アクシスに問い合わせたところ、まだAyreから発送されていないそうです。おそらく16日(月)の納品になるようです。注文が増加したための一月遅れの発送で、ただただ待つしか手立てはないそうです。QA-9proが入らないとTASCAM DA3000が活かせませんのでDSDサービスは１０月スタートとさせていただきます。もうしばらくお待ちください。
天野　洋

NORDOST / Valhalla 2 XLRの試聴に合わせて、Cardas / Clear XLRも利用出来そうです。そこで我が家にあるXLR　ケーブルを取り換えて比較試聴してみました。1)Cardas / Golden Reference ,2)Cardas / Golden Presence ,3)Cardas / Neutral Reference ,4)MIT Shotgun XLRこの４本です。
RCA-XLR変換プラグは使用していません。現在は1)Cardas / Golden Referenceをtone arm cable に利用し、phono EQーPREには4)MIT Shotgun XLRを使用しています。Cardas cableはいずれも音場型で中低域の厚い傾向にありますが2)Cardas / Golden Presenceが最もリファレンス的な音の響きを演出してくれました。Cartrigeの特徴を素直に表現してくれます。個人的には4)MIT Shotgun XLRが最も気に入りました。音の響きに色づけが全く感じられません。オーディオマニアには物足りなさを感じさせるかもしれませんが、音楽ファンには最良の選択になるでしょう。
NORDOST / Valhalla 2 XLR , Cardas / Clear XLR に大きな期待を持っています。・・・続く

今日から新価格に移行予定でしたが価格改定の要因であるAyre / QA-9proの導入が遅れているので、延期させていただきます。
アクシスより連絡が入り次第改めて改定日を設定させていただきたく存じます。皆様方にはご不便をおかけし、申し訳ありません。
TASCAM DA-3000の導入等の準備は整っておりますので、近日中にDSD化のサービスを提供できると思います。
お客様の要望で新しいサービスを作ってみました。
これまでのアルバムには必ず曲ごとにファイルを作成し、市販のCDと同様に選曲可能にしてきました。これを簡略化して、アルバム通しのファイルのみを作成しました。これにより大幅に作業時間の短縮が見込めます。料金もLP一枚￥4,500円のところを￥3,500円で提供いたします。
これからもよろしくお付き合い下さい。

今日はDA-3000の発売日です。ヨドバシカメラから入荷の電話がはいりました。品薄で予約の方のみのようです。カメラではよくありますが、オーディオでもあるんですね。今日明日は予定でいっぱいなので、火曜日にとりに行くつもりです。Ayre / QA-9proの方がいつになるか気掛かりでしょうがありません。Tone arm cable  の件もありますし、うれしい悲鳴の連続です。

昨日audio unionにNORDOST Valhalla 2 購入の話をしてきました。これまでのNORDOST のケーブルはRCA 仕様のみでしたが、NORDOST Valhalla 2 (XLR)仕様の貸出を受けることになりました。現行のCardas Golden Ref.は中低域に厚みがあり、私好みなのですが音像感が甘く心地良く聴くタイプです。プリアンプへの入力に向いており、録音機材への出力には今一つ物足りなさを感じていました。ですのでNORDOST Valhalla 2 (XLR)を試すのが非常に楽しみです。９月３日から６日まで利用できますので何時もの通り録音して報告させていただきます。
JUNCTION BOX(XLR)を取り付けてから初めて録音したCD-Rを数軒で試聴してきましたが、好評な意見が得られ安心しました。
新たな提案がありました：tone arm cableをCardas仕様で特注できるそうです。Cardas clear phono cable は定価18万円(税抜き)ですがXLR仕様は設定されていません。このcable にClear XLRを取り付けて購入できるそうです。一聴の価値はありそうですね。・・・続く

Cartridgeですが最初はSHELTER/Model 9000です、次にHarmony 最後がModel501Mk2 monoの順番に行います。StereoタイプとMonoタイプがありますので試聴レコードも同じではありません。なるべく統一したいので、Saimon & Garfunkel / Parsley,Sage,Rosemary and Thymeを利用しています。Stereo盤はCS9363 , Mono盤はCL2563 両方ともCOLUMBIA “360 SOUND”赤ラベルです。プレーヤーの設定はここまでで完成させます。針圧の調整はもう少し試聴しながら微調整して決めます。ここからJUNCTION BOXのエージングになります。
1）MFSL 1-173 SIMON & GARFUNKEL / BRIDGE OVER TROUBLED WATERから始まり５枚ほどMFSL盤を聴いたのち最後は　MFSL 1-017TEST PRESS盤PINK FLOYD / DARK SIDE OF  THE MOONで休憩です。Stereo Cartridgeが2種類それからMonoがあるのでそれなりに楽しくもありますが疲れます。・・・続く

エレクトリのHPを見ていたら、９月１日よりNORDOST/ Valhalla が２８万円から３０万円に値上げです。５月にも値上げがありましたが恐ろしいかぎりです。購入機種（ケーブル）を決めなければなりません。

8月中にAyre QA9 およびQB9のアップグレートが完成する予定でしたが、アクシスからは連絡が来ません。まだ、アメリカから部品が届いていないようです。31日にはTASCAM DA-3000の発売です。QA9 proが来ないことには何も始められません。困りました・・・

Junction Box XLR
Cardas Golden Ref.

結局プレーヤーのセットアップに３日間を費やして、TARGET　STANDの調整からVPI/Scout Masterの設定まで最初からやり直しました。しばらくぶりで、調整方法を忘れていることも少なくありませんでした。マニュアルを読み直して思い出しながらの作業はとても充実し楽しいものです。私が最初に試聴するレコードは常にJohn Denver / GREATEST HITS　RVP-6122で30年以上続いています。たんに愛着があり、毎週１回は試聴していますので「響き」を覚えているからです。記憶どうりの「響き」を再現できれば合格です。VPI/Scout Masterには３本のトーンアームを使用していますので、その都度針圧の調整・アームの高さ・平行の調整を施します。なかなかJUNCTION BOXのエージングまでには時間がかかりそうです。・・・続く

Junction Box XLR

トーンアームの接続部に水準計を載せて確認します。何分木ネジによる取り付けなので幾度となく締め付けの調整が必要です。これでトーンアームの水平が維持できるのか不安でなりません。次はいよいよトーンアームの設置ですがJunction Boxの交換をしただけですので、理屈の上ではトーンアームの調整はいらないはずです。しかし実際は調整が必要でした。アームの設置はピンポイント・スパイクですので、調整は非常に厳密に行う必要があります。アームがプラッターに対して水平なのは当然ですが、アーム軸に対しても左右平行にバランスを取る必要があります。

Junction Box　XLR

ここまでに要した時間は２時間ほどです。ここからは普段道理のCartridgeの取り付け・針圧の調整・再びアームの高さ調整、これらを順番に繰り返し設置位置を決定していきます。ところがどうしてもアーム軸に対しても左右平行が取れません。木ネジ止めの水平だしに問題があるとしか思えません。少しイラツイテ来ましたので作業はここでいったん休止で、この後は明日にします。アナログプレーヤーの設置・調整は気長にやらないと後で後悔します（これは長年の経験から学びました）。・・・続く

Junction Box

Junction Box

次にJunction Boxをトーンアームに取り付ける前準備です。Junction Boxから外枠のカバーを外してこれをトーンアームの側盤に取り付けます。画像の後ろに写っているのが側板で右にトーンアームの接続部、左側に空いている２つの小さなねじ穴がJunction Boxの取り付け位置です。

次の右側の画像はXLR Junction Box を取り付けたものです。

XLR Junction Box

これで前準備は完了です。ここからキャビネットに取り付け作業になります。トーンアームの接続部には驚きましたがネジ止めです。ごく普通の３本の木ネジです。ROKSAN/ TMSとは雲泥の差です。本当にこれできちんとした精度を維持出来るのですかね？コスト削減？国民性？
どうしようもないので取りあえず水準計で調整しながら元の位置に取り付けました。・・・続く