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月刊誌STEREO 取材[2013年01月25日]

昨日PM2:00~5:00まで編集人・ライター・フォトグラファーの3人の方々が当店舗にお見えになりました。音楽之友社は当店から徒歩5分ほどの場所にあり、お越しになる日を4年間も待ち続けました。これで当店も神楽坂唯一の「響きの館」として認められる日も間近でしょう。去年の暮にBeatles 50周年記念号の写真掲載を受けて、Beatles Records , Open Tapeのdigital 化作業の依頼も増加しました。今度はオーディオマニアの方からもdigital 化作業の依頼を期待しています。掲載は4月号で3月19日発売の予定です。Beatles 50周年記念号同様10冊を購入いたしますのでご利用下さい。取材の折にBeatles Open Tape( Recorded in England / EMITAPE ・CAPITOL / 3 3/4IPS:MONO  2TRACKおよび:STEREO 4TRACK)の再生について相談したところ、機材の手配に尽力して頂けるとのお返事をいただき感謝でいっぱいです。当店で再生可能になりましたら、digital 化作業の依頼主を中心に試聴会(4月の「響きの館」)を催したいと考えております。

 ・なお、明日1月26日土曜日は武蔵浦和で「響きの館」を開催しますのでBLOGはお休みさせていただきます。皆様には友人をお誘いのうえ、「響きの館」にお越しください。武蔵浦和コミュニセンターサウスピア9階 048-844-7215 の音楽室5で開催いたします。http://www.e-map.ne.jp/pc/index.htm?cid=Saitama&kid=1166 武蔵浦和コミュニセンターサウスピアは今年の1月4日にオープンしたばかりのさいたま市南区役所の最上階に作られた交流スペースです。

Goldmund Reference MkⅡの新居 番外編[2013年01月24日]

横浜に嫁いだGoldmund Reference MkⅡがさらなる進化をとげていますのでご報告します。以前にもblogに書きましたが理想的な環境で利用されています。さらに、Phono cable にNordost / ODINという信じられない(1,000,000円を超える価格)Cable を購入検討する友人の試聴会に立ち会いました。私はいかに今まで「井の中の蛙」であったか思い知らされました。40年近くaudio にかかわり達成感も80%に達しようと感じていたのに聴いた瞬間に40%に急落です。とにかくODINの驚きは価格以上のものでした。何というかよくたとえに使われる「ベールを剥がす」そのものです。まばゆい空の星を見上げた時に、これまではアルプス山上に登って星の全てを見たつもりでいたのに、地球を離れ宇宙から星を観察したような体験でした。もちろん、これはGoldmund Reference MkⅡを所有して初めて体験できることでしょう。私には挑戦することすら出来ないのは苦痛そのものです。ここで見栄を張っても良い結果はえられないので、素直に現実を受け入れ精進するしかありません。この瞬間に立ち会えたことに感謝いたします。

 

 

 

お知らせ[2013年01月21日]

1月24日(木)は神楽坂にある「音楽の友社」の取材があります。当店舗のdigital 化作業の紹介をしてくれます。昨年の暮れにはBeatles 50周年記念号で当店舗の紹介があり、仕事の依頼が増え忙しい毎日を過ごしています。月刊誌「ステレオ」は多くの読者の支持を受けており、さらなる展開が予想され非常に感謝しております。神楽坂に店を出してから5年が経過しましたがなかなか仕事も見つからず、撤退も考える状況だったのが嘘のようです。これからも楽しく・皆様に喜んでいただけるよう仕事をこなしていく所存です。よろしくお付き合い下さい。
   

 
 
 
 
 
 

Beatles の録音(4)[2013年01月20日]

ところで、昨年の11月13日にリマスターBeatles LP が発売されましたが再びリイシューされました。日本発売価格は前回同様59,800円です。amazonも59,800円ですがEU盤は33,000円です。私が購入した日本版には[輸入国内盤Made in EU]と記載され、アメリカからの輸入盤には記載はありませんでした。US盤のほかにUK盤もあるのでしょうか?カッティングは同じですので、日本語訳の価格が26,800円なのですか?ちょっと疑問です。最初は全世界で5万セットの限定発売でしたが、完売後の再販だとしたら驚きです。2009年のmono CDの再販(39,800円)を思い出します。今15,000円で新品購入できますから。巷では今回のLPは24bit , 44.1kHzのUSBモデル(38,740円)と同じマスターから作られているそうです。今回数種類のBeatles LP の音質チェックをしていますが、最終プレスの精度で音質は決定されます。それまでの制作過程だけに目を向けるのはあまり意味のないことだと感じます。もちろん、original master tapeの使用・remastering 作業は大事です。

Beatles の録音(3)[2013年01月19日]

そこで音質ですが、Yellow PARLOPHONEのmonoural盤・stereo盤ともにa/d converter APOGEE miniを使って24 bit , 44.1kHz の録音が最もエネルギッシュで、生々しい音場感が得られて好みです。しかしMFSL 盤・TOSHIBA EMI PRO-USE SERIES盤はa/d converter Ayre QA9を使用し24 bit , 192kHzで録音するとレンジがワイドになり情報量もより多く聴き取れます。その代りエネルギーは薄くなります。結局は好みですが、Beatles は24bit , 44.1kHz が「最も良い響き」だと思います。Cartridge はYellow PARLOPHONE・MFSL 盤・TOSHIBA EMI PRO-USE SERIES盤いずれもSHELTER Model9000が相性の良い響きを聴かせます。もちろん、monoural盤はModel501 Ⅱ(mono)です。今は試聴できませんが、あらゆるBeatles レコード再生においてはRyra / TITAN の音が理想でしょう。

Beatles の録音(2)[2013年01月18日]

Yellow PARLOPHONEも素晴らしいですが、TOSHIBA EMI PRO-USE SERIES も魅力的なアルバムの一つです。このシリーズは、新たにトラックダウンしなおした2トラック・マスターテープからハーフスピードカッティングされたそうです。今回録音したアルバムはABBEY ROAD (EALF-97001)STEREO 録音です。MFSL盤はORIGINAL MASTER TAPE からhalf speed cuttingされていますのでPRO-USE SERIES とは響きが違っていますが、情報量も多く・ち密な音作り・可聴帯域の広さ等傾向は似かよっています。若干エネルギー感が薄く・響きも減った印象です。しかしMFSL盤・PARLOPHONE盤などは盤の状態が良好なものは少なく価格も高価であるが、TOSHIBA EMI PRO-USE SERIES は盤質の良いものが入手可能で魅力あります。可能ならば私もColecter item に加えようと思っています。Gold PARLOPHONE も一度は聴き比べしたいですね。

Beatles の録音(1)[2013年01月17日]

昨年の12月24日発売のBeatSound Special Edition( BEATLES 音盤)に当店舗の記事が掲載され、おかげさまでLPのdigital化作業の注文が増えています。私はMFSL盤のBeatles を聴き虜になった人間であり、決して根っからのBeatles colecter ではありません。先日UK オリジナルアルバムのモノーラル盤を録音する機会に恵まれました。Yellow PARLOPHONEといわれる盤だそうです。これは2nd Press で1st Press はGold PARLOPHONE といい非常に高額なようです。録音時はMonoural Cartridge SHELTER Model501 Ⅱ(mono)を使用し、プレーヤーはVPI / Scoutmasterです。試聴以前の漠然としたイメージは情報量は少ないが、音圧が深く線も太いといったものでした。50年前の録音ですし、MFSL に比べ音場感・音像感・SN比全てにおいて劣るものと思っていました。これはまったく的外れな考えでした。確かに音場・音域は狭いですが、情報量は少なくありません。Ayre QA9/QB9で録音再生した音の響きはMFSLとは異なっていますが、十分魅力的です。Beatles USB Model (24Bit , 44.1kHz)を凌駕する出来栄えです。

Ayre QA9を利用して[2013年01月14日]

Ayre QA9の使い勝手は仕方ありませんが、得られる音質は最上のものです。私はこれまで20余年に渡りLP records の録音を趣味としてきました。圧倒的にNakamichi 1000 + 1000p によるDATへの録音が素晴らしかったです。よく言われますが接触型(DAT)と非接触型(CD)では音質に差があります。これは、digital と analogue 間においても同様です。SN比は非接触型に有利ですが、音の密度・実在感は接触型の方が好みです。USB audio はハードディスクがSSD では非接触型ですが、一般的には接触型になります。今回の録音は192kHz ではUSB Flash Drive(SanDisk/ Extreme USB3.0)を使用し、44.1kHzでは通常のハードディスクを使いました。当店のシステムではメディアによる音の差は感じられませんでした。Ayre QA9で録音し、Ayre QB9で再生した音質はNakamichi 1000 + 1000pの組み合わせに匹敵します。ファイルの加工・編集は当然Ayre QA9+QB9に軍配は上がります。MFSL レコードのエンドレスな録音作業が再び出発地点に戻ってしまいました。さて、Cartridge はどうしたものか?悩みは尽きません。来週からはBeatles (MFSL)特集をお届けします。登録者にはwave dataを提供しますので、奮って参加下さい。

外は大雪です。電車も運休が増え続けていますので今日は帰宅します。

Ayre QA9を利用して[2013年01月13日]

さらに、Ayre QA9は24bit,192kHz で取り込むとレコード1面を録音出来ない事もしばしばあります。アルバム1枚を取り込むとファイル5Gも消費します。ファイルの保存にも時間がかかり、波形編集にも影響が多く出来れば24bit,44.1kHz のほうが作業しやすいです。しかし、24bit,192kHz でないと満足できないアルバムがあるのも事実です。Beatles などのRock music は44.1kHz の方がエネルギッシュな再生音を響かせます。室内音楽・器楽曲・声楽 など小編成のClassic は192kHzでないと、音場感が狭くなってしまいます。Ayre QA9は困ることに録音条件を変更するたびにパソコンの初期化が必要なこともあげられます。sound forge と一緒にサウンドデバイスの変更も必要です。もう少し使い勝手が良ければと思います。・・・続く

Ayre QA9を利用して[2013年01月12日]

Goldmund Reference MkⅡでMFSL Records を録音をした時に24bit 192kHz データ取り込みはAyre QA9を使用しました。Ayre QA9は2012年のCESで発表されたusb ad converterです。これまでAPOGEE / mini ME(ad) , RME / Fireface UCX(ad)を利用してきましたが、Ayre QB9 をusb dac として使ったところ新世代のpure audio 製品であることがわかり導入しました。もちろんAPOGEE , RME で録音しAyre で再生することも可能ですが、出来ることなら純正のシステムで録音・再生を統一した環境で試したかったからです。問題は波形編集ソフトsony / sound forge pro-10が利用出来るか?sound forge はASIO 対応ですので多少は安心していたのですが、動作不良が無いわけではありません。Ayre 提供のドライバーで試みると録音・再生の一方しか認識しません。録音可能の時は再生がdammy out 表示され使えません。反対に再生可能の時は録音に信号が来ません。QA9 / QB9 は共に音質最優先に設計されておりヘッドフォン出力端子もありませんのでモニターしながらの録音は出来ません。・・・続く