12月8日(土)John Lennon 追悼会[2012年11月30日]
12月8日(土)John Lennon 追悼会ではGoldmund Reference MkⅡでImagine を再生いたします。am10:00からpm10:00までのマラソン試聴会です。出入りは自由ですので気楽にお寄りください。MFSL Gold CDやレコードの販売もいたします。
Goldmund Reference MkⅡ[2012年11月30日]
このGoldmund Reference MkⅡは日本にわずか5台しか入荷していないそうです。その内の3台は柏在住のYオーディオラボで改造されています。総重量は100Kg程あり、巨砲タイプのプレーヤーですが、作りが丁寧で機能美あふれたデザインをしているのでわりとコンパクトに見えます。最近のレコードプレーヤーのなかには2000万円もの価格が付いている機種も存在しますが、Goldmund Reference MkⅡほど情報量に溢れ、音像が揺らぐことなくキッチリ・クッキリと空間表現できる響きは体験しておりません。MFSL レコードをGoldmund Reference MkⅡで再生しますと、これがアナログの神髄だと教えられます。残念ながら、TMS やVPI,STUDIETTAではとてもかないません。ここまで突き放されると趣味・嗜好の問題ではありません。いったい今までの自分が何をしてきたのか?少し挫折感を味わいます。・・・続く
今日Goldmund Reference MkⅡが設置されました[2012年11月30日]
とうとうGoldmund Reference MkⅡがやって来ました。
最初はもっと巨大なサイズで、デザインもイマイチと思っていました。ところが、セットアップされたGoldmund Reference MkⅡはとても上品で洗練されたデザインを私に示してくれました。SISのSさんが丁寧に組み上げていくのを見学させていただきながら、20数年まえのヤマギワ電気での思い出に耽っていました。当時はこちらも社会人になってはいましたが、550万円と言う途方もない価格にあこがれと驚きを感じていました。さらには、ほんの10数分だけでしたが、Goldmund Reference MkⅡの作り出す響きの世界には驚愕するばかりだったことを思い出しました。私にとってはwilson audio のwatt3+puppy2が最初のオーディオとの出会いであり、その後jeff rowland との出会い、MFSL(Mobile Fidelity Sound Lab)のレコードコレクターへの遍歴と戻れない沼に入って行ったわけです。
響きの錬金術物語(4)[2012年11月26日]
音楽の響きの源は演奏の現場が基本でしょう。演奏家、指揮者、演奏会場で一つの響きが形成されます。それを録音する現場を仕切る、音楽プロデュウサ-、録音エンジニアで更に音の響きが変化していきます。このプロセスでほぼ音楽の8割程度が創られる事が一般です。この現場で色んな人間ドラマが展開して、作品として輩出されて来たのが今、アーカイブスとして再生して楽しむ事が出来る。まさに、響きの芸術そのものです。ここでは評論的なものを別にして、ここ1世紀の間に残された響きの宴がこうも多彩なのか、面白く探求することも、今後の響きの未来に役立つ事を考え、音響的現場から考える事にしましょう。・・・ 大村正則
GOLDMUND Reference MkII設置[2012年11月25日]
GOLDMUND Reference Mk Ⅱの設置が11月29日に決まりました。また、取り付けるCartridge はLyra / TITANです。私はSHELTER / Harmony を普段使用していますが、TITAN , Harmonyいずれも評価の高いカートリッジです。
TITAN はStereophile Class A Recommended Component!
The Absolute Sound 2005, 2006 & 2008 Editors’ Choice Award Winner! を受賞しており、HarmonyはThe Absolute Sound 2009 & 2011 Golden Ear Award Winner! を受賞しています。響きの競演を堪能する企画をご用意しますのでもうしばらくお待ちください。使用しているCartridge を写真で拡大するのは酷ですね。
電源部の効果[2012年11月25日]
GPC-TQを導入して正解でした。以前PC audioで96kHz以上のサンプリング周波数で取り込んでも容量が増えるだけで、あまり効果が得られないと報告しましたが、訂正いたします。おそらく、家庭に送られている電源が汚染されているのでしょう?GPC-TQがノーマルモード・コモンモードノイズを除去し、クリーンな電源を供給している為と思われます。192kHz , 24bit の音質は段違いに情報量が多く、空間表現も奥行・横幅共に広がります。位相も以前よりきちっと管理された音質が得られます。もちろん、PC audio だけではなく、アナログ再生においても効果を感じることができます。・・・続く
GOLDMUND Reference MkII設置[2012年11月23日]
GOLDMUND Reference MkII Turntableを期間限定で設置します。アナログレコードプレーヤーの世界では最高峰の一角をなす名器です。重量も100Kg程あり、観る人を威圧します。さらには、その醸し出す音色に至っては想像を絶すると言われております。ぜひこの機会に究極の響きを体験して頂きたく思います。Cartridge にはLyra / TITANを取り付ける予定です。
電源部の効果[2012年11月23日]
GPC-TQはリアに出力コンセント6口、フロントに2口の計8口で容量は15Aです。今回はオーディオ機器はapogee mini-dac とapogee mini-meを接続し、ノートPCとデスクトップPCそれに加えNAS システムとハブを接続しました。フロントの2口はその都度選択できるように予備に残しました。
AMMETER LED式の電流計が6個あります。一番右がアラームで、赤く点灯したら容量オーバーです。リアに接続した6機種全ての電源を使用していると左から3個目のLEDが点灯します。RME / fireface FCXやAyre / QB-9はPT6MFCコンセントボックスに接続しました。電源ケーブルはCardas,Transparent のReference シリーズをメインに、一部ACROLINKを使用しています。・・・続く
電源部の効果[2012年11月22日]
そこでいくつか選択肢を上げてみました。1)ACCUPHASE・PS AUDIO・TRANSPARENT・光城精工のクリーン電源 2)CSE のクリーン・レギュレータ 3)UPS無停電電源装置 4)電源ボックス 5)電源ケーブル など様々あります。今回選択したのはボルトアンペア―社のステップアップトランス内蔵電源モジュールGPC-TQです。http://www.voltampere.jp/original.html
ノーマルモード・コモンモードノイズをカットしてくれ、電力を余り食わない、スペースも取らない、静粛性が高い、多くのスタジオでも導入され定評がある。これらの理由と価格面との折り合いで購入に踏み切りました。最後まで残った対抗機種はACCUPHASE のPS510の中古モデルでした。PS520が発売され、下取りが出てくると予想していましたがなかなか低価格での購入が難しく、利用しているお客様に聞いたところ非常に電力を食い、電気代も大分上がったそうです。しかし、効果のほどは絶大であるとのご意見でした。・・・続く
響きの錬金術物語(3)[2012年11月19日]
3)<響き>語源を、簡単に考えれば音響的な振動のことですが、この言葉は幅広い感性を表すに必要な言葉とも考えられます。我々が<響き>を表現する場合、音、色相、香り、味覚などにも言葉の形容として使われます。香りの場合、香水の表現にも柔らかい響き等と色相などは、色鮮やかな響き、味覚は、お酒等の評価では、もっとも上手く使われる事が多いのでは、ウイスキーなどはフレーバー等の表現をこの響きの中に取り入れて使われます。叉、奥行きのある等と多種多様な表現が響きを基に語られる事が多いのも、<響き>の語源が、幅のある奥の深い言葉であり、それを、とりこにしている何かが、ここに隠されていると考えて、ここでは<音楽の響きと錬金術>を探求する事にしましょう。・・・ 大村正則