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reel Beatles の録音[2013年06月07日]

今日はA Hard Day’s NightとSGT.PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND のMONO , STEREOの3巻を録音しました。
最初のA Hard Day’s Night(TA-PMC 1230;3 3/4I.P.S , TWINTRACK , MONO TAPE RECORD)はTRACK 1が7曲で、TRACK2は6曲と通常レコード盤と同じです。ところが、13曲目(I’ll Be Back)の次があり驚きました。ラジオ放送のような感じで2分20秒間録音されているのです。DISCOGRAPHYにも記載はありません。
SGT.PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BANDのMONO(TA-PMC 7027)とSTEREO(L 2653 CAPITOL FULL DIMMENSIONAL STEREO;7 1/2 I.P.S , 4TRACK STEREO TAPES)はいずれもTRACK1が7曲、TRACK2が6曲で通常レコード盤と同じです。STEREO REEL TAPEはMONO REEL TAPE と比較しますとゲインが6db程低く録音されています。2 TRACK と4TRACKのせいなのでしょう?CAPITOL REELの方が倍速で録音されており、高音質なはずですが決してそのようなことはありません。TRACK 幅が半分ですし、きっとORIGINALが違うのかも知れません。

オーディオシステムの配線[2013年06月03日]

システムの構築をイラスト化してみました。Audiophile IL-1J
このイラストを見ただけでもcable の量が把握出来て便利です。以前はNAKAMICHI/DAC P1000PROとDAT1000 PROが2台ずつありましたので、DIGITAL CABLE だけでも10本以上ありました。最近はBNC CABLE が増えています。CABLE 代金もあまり計算しないよう心がけています。ODIN のような狂気じみた価格は近づかないのが賢明?でしょう。TASCAM/DV-RA1000HDはdCS/parcellを経由してハイビットPCMで試聴も可。直接Elger にDSDで入力も可能です。簡単なのはTASCAM からCOHERENCEにアナログ信号を送って試聴もできます。私の好みはDSDではなく、低域の力強さを表現してくれるPCM の音源です。しかし、Elger plus  1394は強烈な個性を有しているのか、あらゆるジャンルの音楽をElger plusの響きに染めてしまいます。

話は飛びますがled zeppelinのroad case 入り、44枚組のLPがe-bay のオークションに出ていますね。このアルバムは全世界でわずか500セットしかプレスされておりません。昨年はsieldが$6500 60万円ほどでしたが、今回はused$7000で75万円のようです。為替の変動は怖いですね。この先幾ら位になるのでしょう?ちなみに、発売当初は$800であまりにも高価であると敬遠されていました。

audio room 公開(2)[2013年06月03日]

引き続き画像をアップします。

試聴席から機材を観察

試聴席から機材を観察

これでおおよその私の作業現場は確認出来たと思います。
広さと快適さは神楽坂とは比べようもありませんが、間違いなく現在の方が音楽の響きは優っています。
もちろん、digital 化されたCD-Rの音質も向上していると自負しています。
さらに、通勤も無くなり時間のゆとりもうまれました。手際よく作業もはかどり現在は一週間以内に完成出来るまでになり、アルバム10枚程度の作業効率を保っています。

audio room の天井

audio room の天井

この写真をご覧になればおわかりでしょうが、天井高は3200mmあります。部屋はコンクリートの打ちっぱなしです。当然のことですが、最悪のオーディオ環境を敢えて選択してみました。当初は風呂場の響きで室内での会話すら不快でした。約15年の月日を経て「響きの館」を最良の状態に仕上げてきました。オーデイオカーペット(今は無くなってしまったスキャンテックの佐々木氏が持参)を導入したり、天井に吸音盤を取り付けたり楽しい日々の連続でした。機器コーナーの上部はレコード棚を吊りあげています。MFSL ・Half Speed Cuttting盤はここに収納してあります。また、試聴席の後ろの壁には全面レコードが収納できる本棚を設置して吸音に役立てています。

audio room公開[2013年06月02日]

オーディオルームの画像をアップします。

試聴席から見た正面

試聴席から見た正面

 

両サイドにWilson Audio/watt-puppyを配置し、センター下部にはJ.R.D.G/Model 8T、その周辺にはCD・DATのソフトを展示してあります。テーブルの左側にはレコードクリーナーのHannl/Mera, 右側にはGOLDMUNDのStudietto+T5を配置しました。画像には撮影されていませんが、上部はすべてCDを並べております。

 

 

裏側に配線してあるケーブル

裏側に配線してあるケーブル

ケーブルを整理するのはこれが限界です。
昨日の画像は上部から撮影したもので、今日は見やすく裏に照明をあてて見ました。機材は重量も重く、ラックにキャスターも無く、狭いところに設置するだけでも大変です。

さらにケーブルを的確に機器に差し込むのは至難の業です。機器のマニュアルを読みながらの作業でした。

整然と並ぶケーブル?[2013年05月31日]

音楽を純粋に試聴するだけなら、あまり機材は必要としません。ですから、ケーブルも少なくてすみます。
アナログに一系統、デジタルに一系統の入力ですみます。
1)analogue player →phonopre→preamp→poweramp→Speaker
2)CD Transport→DA Converter     ↑

以上の6pairのケーブルで足ります。

recorder

recorder

ケーブル

ケーブル

ところが、録音をするためには信号は行き返りの2本が必要になります。
私の場合はAyre QA9 , TASCAM/DV-RA1000HD , APOGEE Mini  , NAKAMICHI DATの用意をしています。

  

 さらに、Analogue player が常設3系統です。とどめは、dCSのfull setです。word clock の為のBNC cableだけでも4本、DSD信号用のBNC cable 2本です。電源ケーブルを含めると40本程度が必要になります。Cardas cableの押し出しの強い若干低域が膨らみますが実存感の豊富な響きが好きで多用しています。Cardas cableは太いので接続には苦労します。

配置換えしました[2013年05月31日]

Elger plus 1394をはじめとするdCS機器の内部温度が40℃まで上昇していました。機材の裏側は重い・太い・固い・そのうえ長いケーブルが所狭しとはびこっています。流石に見過ごせず、全面的に配置換えをしました。
これまでは、美的センスでラックに並べていましたが今回は重量バランスに気を遣いました。
今日は徹夜になりそうです、完成しましたら画像を載せます。

現況報告(最終)[2013年05月27日]

本日すべてのオーディオ機器のセットアップが完了しました。
5月30日より武蔵浦和 OPEN いたします。
最後の作業:TASCAM/DV-RA1000HDのDSD出力を3本ともCARDAS /Lightning 15(BNC)に取り換えました。
19日の現況報告にも少し触れましたが、WORD CLOCK のみを交換した時も驚きました。DSDの品位の高さを実感できましたが、今回の豹変ぶりは 友人が導入したNORDOST / odin 以来です。odin は購入価格が100万円でしたがLightning15は3本で5万円です。私の最も好んでいる録音機NAKAMICHI / DAT 1000-Pを上回る音質です。非接触型の再生機器より接触型の方を長年愛聴してきましたが、TASCAM/DV-RA1000HDは初めて接触型同等の再生音を聴かせてくれました。もちろん、dCS / Elger 1394の性能に負うところ大なのでしょう。
低域の押し出しの強靭なこと、線が太くはなりますが、ふくらみはしません。「倍音の響きを得た」と感じました。
DV-RA1000HD単独で再生しても楽しくはありませんでした。付属のBNC CABLE でElger につないだときもそれほど興奮することはありませんでした。いかに信号を送るケーブルが大事か?改めて実感しました。

ホームページの改ざんに手間取っています。ご不便をおかけし、申し訳ありません。

読者の皆様にも武蔵浦和でオーディオの醍醐味を体験していただきたく願っております。お立ち寄りください。
お待ちしております。

dCS VIVALDI フルセット試聴会[2013年05月27日]

昨日は新宿のオーディオユニオンにオーディオ評論家の傅信幸氏の講演を聞いてきました。
いつもながら選別するCDソフトはセンスがいいですね。音楽を楽しく聴くことができました。
たいがい、試聴会では理屈に凝り固まった選曲が多いですから。
SACD , CD のパッケージ物とDSD , PCM の配信データの聴き比べに特に興味を持ちました。
現状においては圧倒的に音質はパッケージの方に軍配は上がりますが、価格が異常ですから。
配信データはまだ発表されて間もないのでこれからでしょうか?
CD発売当初のSONY と PHILIPSのCDの制作過程が異なり音質に差があったとおっしゃていましたが今更ながらある出来事を思い出しました。国内盤と輸入盤で同じはずのCDが音質に差があったのです。先輩に交換を迫られ困惑したものです。
傅氏が面白い情報を披露してくれました。
それは今年の秋に発表されるSONYの新製品にSACD PLAYER は無く、ネットワークオーディオに移行するらしく、おそらく100万円前後のハイエンド機が発売されるようです。
CDソフトの販売が低迷している現在、CD PLAYER を作る価値がなく、ネットワークオーディオで勝負する気なのでしょうか?  はなはだ疑問です。

メーカーは将来を見据えるだけでなく、これまで販売してきた商品を使い続けているユーザーをもっと大事にして欲しいです。もっとも私も配信は出来ませんが、せっせと24bit , 192kHz  or 44.1kHzのDATAをLPから作成しております。MFSL Beatles 盤は全て24bit ,44.1kHzのハイレゾ化が完了しております。24 bit ,192kHz も完成しておりお披露目をいつにしようか?考案中です。Cartridge もHarmony , 9000 一部RYLA/TITANで録音してあります。お楽しみに

現況報告(13)[2013年05月24日]

さらにさらに、驚いたことにMac mini にAyre / QA9 とQB9 を一緒に接続してやるとテープデッキの3ヘッドと同じ働きをするではありませんか。録音しながらモニターが出来るのです。私はSONY / SOUNDFORGE は10年以上使ってきましたが、WINDOWS では出来ませんでした。SOUNDFORGE Mac が可能にしてくれたのです。感謝しきれないほど使い易いです。しかし波形編集の仕方はわからず、操作法もまったく異なっているので困惑しています。そこで考えたのは、録音だけMac mini で行いwave data を外付けHD(WD/My Passport 1TB)に保存します。そしてwindows PCでHDからwave data を取り出し波形編集をする方法です。・・・うまくいきません
そうだHDのフォーマットが異なるためMacで読むことは出来ても、書き込みは出来ません。FAT32でフォーマットすればMac Windows 共に読み書き可能になるのでした。・・・続く

現況報告(12)[2013年05月23日]

二日がかりで以前購入したMac mini のセットアップをしました。SONY のSOUNDFORGE(波形編集ソフト)はこれまでWindowsしか対応していませんでしたが、今回Macバージョンが発売になったので試してみました。a/dコンバータ―はAyre / QA9、d/aコンバータ―はAyre / QB9です。取り込みは24 bit , 192kHzです。Windows バージョンはDriver をインストールしたり、設定項目が多いですが、Mac は非常に簡単でした。USBケーブルをつなぐだけで認識してくれます。さらに良いことに、Mac一台で録音・再生が可能なことです。録音してから、再起動しなければWindows が再生できなかったのとは対照的です。さらに、SOUNDFORGE もMacは録音しながら、波形を確認できるので驚きました。Windowsは録音を中断して初めて波形を見ることになるからです。・・・続く