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PHA 2 購入(3)[2013年12月21日]

i-Podを接続した時は感じなかったけれども、PCでの印象は素晴らしく良かったです。今回使用したプレーヤーソフトは3種類です。
1:SONY /SOUND FORGE PRO11 , 2:SONY / Hi-Res Audio Player , 3:foover 2000です。1のSOUND FORGE PRO11はDSDには対応していません。
いずれのソフトを利用してもPHA-2が奏でる音の響きは1万円ほどのイヤーフォンからとは思えない音像・音場を与えてくれます。

PHA 2 とVAIO

PHA 2 とVAIO

・高音質ラインアウト用オペアンプ(LME49860)を搭載し、高品質なDACからの出力をそのまま2Vrmsで出力
・DACにはTexas Instruments製PCM1795を採用し、192kHz/24bitまでのPCMおよび2.6MHz、5.6MhzサンプリングのDSDといったハイレゾリューションオーディオファイルに対応
・高品質ヘッドホンアンプ(TPA6120)を搭載
これらが全て揃ってはじめて響きのよい再生音を作り出しているのでしょう。
特に驚いたのは情報量の多さです。もともと、ヘッドフォン・ミュージックは情報量は多いのですが「音楽の響き」を伴わないケースが多いのです。
このPHA-2は空気感さえも表現してくれます。これならば波形編集用にも利用可能です。・・・続く

PHA 2 購入(2)[2013年12月20日]

先ずはi-Pod touch (第4世代/64G)を接続して試聴と思ったが、PHA-2との接続ケーブルが今回は付属していないため、Macに付属してきた1mの長いケーブルを使用。

PHA 2 とi-Pod

PHA 2 とi-Pod

i-Podの電源を入れ、入力切換スイッチをi-Phone/i-Pad/i-Pod接続端子にします。これで44.1kHz,24bitのwave dataは試聴できました。これと言って、PHA-1との違いは感じませんでした。次に本来の目的であるパソコンでの試聴に取り組みます。最初にドライバーのインストールです。PHA-2の入力切換スイッチをUSBにするのを忘れインストールに失敗、そのままもう一度トライして無事Sony Portable Headphone Amplifier USB Audio2.0をダウンロードして、インストールしました。引き続きパソコンにHi-Res Audio Playerをインストール。とりあえず取り貯めていた24bit,44.1kHz ,および24bit,192kHzのwave dataを再生確認しました。引き続きDSDAudio(2.8224MHz)を再生。・・・続く 

PHA 2 購入[2013年12月19日]

YODOBASHI.COM Web 限定価格が39,800円+10% pointでおもわずポッチてしまいました。
昨年の10月にPHA 1を購入した時はどこにも在庫が無く、銀座SONYビルまで行ったのを思い出します。sony store会員でしたので15%offの35,000円ほどで購入できました。今回は発売から1月遅れとはいえ同額で購入できたのが不思議です。audio union では中古が39,800円でした。

PHA 2

PHA 2 本体と付属品

当初はまったく購入予定がありませんでしたがハイレゾ対応レンジが24bit,96kHzから24bit,192kHzに広がり、さらにDSD(2.8224MHz , 5.6448MHz)にも対応しているので録音のチェックだけでなく波形編集にも利用できます。
前回同様に使用経験を記載していきますので参考にしていただければ幸いです。
いくつか付属品に変更があります。
1:i Podとの接続ケーブルがなくなり、Walkmanとのdigital ケーブルが入っています。
2:LINE 入力・出力端子が新たに加わりました。・・・PHA-1ではLINE OUTはなく、PHONE 端子を使っていたので期待できそうです。・・・続く

12月1日より価格改定[2013年11月09日]

お客様の要望で新しいサービスを作ってみました。 これまでのアルバムには必ず曲ごとにファイルを作成し、市販のCDと同様に選曲可能にしてきました。これを簡略化して、アルバム通しのファイルのみを作成しました。これにより大幅に作業時間の短縮が見込めます。料金もLP一枚¥4,500円のところを¥3,500円で提供いたします。 これからもよろしくお付き合い下さい。
wave dataは24bit , 192kHz・DSD化作業も5.6448MHzまで可能ですのでご利用ください。

デジタル化サービス価格表(2013年12月より)
オリジナルレコード 音楽CD ジャケット データDVD 価格
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚     ○    ○1枚 ¥8,000円
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚     ○     ※ ¥4,500円
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ※     ○    ○1枚 ¥5,000円
EP ( 7インチ 17.78cm) 盤 1枚    ○1枚    ※     ※ ¥2,000円
SP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚    ※     ※ ¥2,000円

PHA-2[2013年09月20日]

2013年10月1日より先行予約販売開始予定のメールがsonystyleから来ました。価格は54,800円(税込)sonystyleに加入していると10%OFF(私は15% OFF)で5年間の延長保障が無料で受けられます。PHA-2の最大の魅力は5.6MHzサンプリングのDSDといったハイレゾリューションオーディオファイルに対応したことでしょう。せめて出力端子をLINEに変更し、Headphone 端子を標準にしていただければ良かったと思います。stereo mini line outを利用して外部スピーカーを鳴らそうとする人がどれだけいるのか疑問です。最近はmini端子が高級Headphoneに採用されているようですが不思議です。mini 端子ケーブルは細く収納には便利かもしれませんが、絡まりやすく・接触不良になりやすいでしょう。これらのHeadphoneの価格も3・4万円はおろか10万円近くもするのですから驚きます。それに引き替えPHA-1の価格が3万円を切って発売されるのは吉報です。apple / iPodのみで使用するならばこれほど手軽に高音質で音楽を楽しめる機種はないでしょう。もともとiPodにはDSD再生機能はなく、ましてやwalkmanに至ってはanalogue出力しかありません。浮いた25,000円で音楽ソフトの購入に充てた方が充実した毎日を送れると思いますがいかがでしょうか?

SONY PHA-2(2)[2013年09月07日]

SONY PHA-1の価格は39,800円に対して PHA-2は55,000円程になるようだ。予約販売が10月1日で店頭販売が10月25日、 PHA-1は継続販売され3万円をきるようです。DACチップは、従来機「PHA-1」のWolfsonからTexas Instrumentsに変更し、プロオーディオやホームオーディオ用に開発された「PCM1795」を採用している。
PHA-2を使用するには専用ドライバ「Sony Portable Headphone Amplifier USB Audio2.0 Driver」をサポートページからダウンロードする必要がある。PCとの接続はUSB(microB)端子で行う。DSD再生についてはDoP(Mac向け)とASIO(Windows向け)に対応し、Mac/Windowsともに5.6MHzのDSD再生が可能、またDSD再生まで対応するWindows用の無料プレーヤー「Hi-Res Audio Player」が10月17日から配信されます。
個人的にはDSD再生にASIOが利用できるのはうれしいです、また質量が50g重くなったのが気になります。私は自分でアナログからDSDファイルを作成しますので選択肢は広いですが、皆さんはネット配信で購入することになるのでしょうから魅力も半減でしょうか?

ソニーはIFAの会場で、HDDオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」を発表した。本体には光学ドライブは搭載しておらず、音楽ファイルは自動転送ソフト「HAP Music Transfer’ application」(Webダウンロードにより提供)を使って、PCから本体HDDへネットワーク経由で転送する。この転送ソフトはWindows/Mac両対応で、最初の転送以降は、PCに追加された音楽ファイルが自動的に本機へ転送される。なお、外付けのUSB-HDDを1台まで増設することが可能だ。ネットワーク接続についてはLAN端子に加え、Wi-Fiも内蔵している。音楽ファイルの再生については、2.8MHz/5.6MHz DSD、最大192kHz/24bitまでのPCM、その他、AAC、WMA、AACなどに対応。ギャップレス再生も可能だ。音質面の最大の特徴は「DSD Re-Mastering Engine」の採用で、全ての再生信号をDSD128(5.6MHz DSD)に変換して再生を行う。
ソニーはIFAで、ハイレゾに今後注力する姿勢を強調したが、HAP-Z1ESはハイレゾ対応製品群の中でも最上位の価格帯に位置するモデルで11月に発売する。
おそらくSONY MUSICがソフト販売で利益を得るのでしょうが価格設定が楽しみです。

SONY PHA-2[2013年09月06日]

昨年10月に9回に亘ってSONY PHA-1の試聴記を書いてきましたが、10月1日よりPHA-2の予約販売が開始されます。PHA-1はポータブルヘッドフォンとしては極めて優秀でしたが、ラインアウトは満足のいく出来ではありませんでした。
PHA-2は24bit,192kHz対応 , DSD format2.8224MHz,5.6448MHzにまで対応しています。
SONY 資料より転記
・内部に2個のクロック発振を持ち(22.5792MHz、24.576MHz)、44.1k、88.2k、176.4k用および48k、96k、192k用とでクロックを切り替え、いずれの信号にも完全に同期して復調させることで理想的なアナログ変換を実現
・DACには据え置き型の高級アンプで使われるTexas Instruments製PCM1795を採用。192/24bitまでのPCMおよび2.6MHz、5.6MhzサンプリングのDSDといったハイレゾリューションオーディオファイルに対応しました。

ヘッドフォンアンプ(Texas Instruments社製TPA6120)およびラインアウト用オペアンプ(Texas Instruments社製LME49860)はPHA-1と同じでした。サイズと質量が一回り大きくなっています。随時PHA-1とPHA-2のデータ比較を掲載していく予定です。

 

新価格表[2013年08月02日]

デジタル化商品の選択

デジタル化サービス価格表(2013年9月より)
オリジナルレコード 音楽CD ジャケット データDVD 価格
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚     ○    ○1枚 ¥8,000円
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚     ○     ※ ¥4,500円
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ※     ○    ○1枚 ¥5,000円
EP ( 7インチ 17.78cm) 盤 1枚    ○1枚    ※     ※ ¥2,000円
SP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚    ※     ※ ¥2,000円

SONY PHA-1番外編[2012年10月28日]

これまで8回に渡りPHA-1について感想を書いてきましたが、番外編としてPHA-1のDACとしての性能・音質を他機種と比較してみようと思います。対象としたオーディオ機器は apogee / mini dac と RME / fireface UCX の2機種です。いずれもADC(アナログ・デジタル コンバータ―) とDAC としての機能を合わせ持っています。

APOGEE MINI-DAC+MINI-ME

APOGEE MINI-DAC+MINI-ME

RME FIREFACE UCX

RME FIREFACE UCX

PHA-1との違いはPHONE 端子が標準で、24bit / 196kHzに対応していますので当然価格も高額です。PHA-1はヘッドフォンアンプに特化されていますので、当然かもしれませんがヘッドフォン音質は優っています。しかし、LINE 出力の音を聴いてしまうとまったく印象は変わります。結局はヘッドフォンアンプということでしょうか

SONY PHA-1(8)[2012年10月27日]

PHA-1のDACには英 Wolfson Microelectronics社製のWM8740、電圧増幅部には低ノイズ・低歪率の高品質オペアンプIC Texas Instruments社製LME49860、出力段には電流帰還型高級ヘッドホンアンプIC 同TPA6120等、高音質を最優先した半導体デバイスを採用しているそうです。そこで更なる改良を期待し、以下の4点を希望する。

1:ヘッドフォン出力端子をステレオミニ から ステレオ標準に変更して頂きたい。ミニから標準にするアダプターはあるが、その逆はありません。さらに、PHA-1の高音質・高性能を活かすには標準PHONES端子のヘッドフォンが多い。

2:ライン出力端子(標準LINE , 標準PHONES , XLR 端子)を追加して頂きたい。

3:セパレートタイプのパワーアンプをPHA-1と同じデザインで別売してほしい。

4:可能ならば、バッテリーを取り換え可能にしてもらいたい。