試聴ルームに音源を追加[2013年10月17日]
試聴ルームの6ページにあるBeatlesのアルバムから1曲試聴用サンプルをのせました。音源はMFSL1-101/Please Please Me/LOVE ME DOです。24bit,44.1kHz/wave と mp3の2種類です。これから順次追加していきますのでご利用ください。
TASCAM DA-3000(4)[2013年09月19日]
15日「にDA-3000のCF(Conpact Flash)のformatingは4Gで2分少々と早いです」と報告しましたが、これがどうしたことか8G SD Cardをformating するのに1時間ほどかかりました。FORMATについてはもう少し検証が必要のようです。
今回はDA-3000の録音機能についてすこし掘り下げて見ました。大昔にCASET DECKを利用していたころair checkはそのままRecボタンを押して済ましていましたが、LPレコードを録音する時は必ずFADE IN , FADE OUT を心がけていました。これを怠ると、Cartridgeを置いた時のノイズがそのまま録音されてしまい恥ずかしい思いをするからです。これはNAKAMICHI / 1000 DATで録音する時も同じでした。しかしCD-Rに録音するようになってからは、直接録音はせずPC HARDDISKにいったん保存し波形編集時に不要部分は取り除けるのでFADE IN , FADE OUT作業はいらなくなりました。ところがDA-3000でDSD録音する時は再びFADE IN , FADE OUT作業が要求されます。波形編集ソフトが使えないからです。そこで役に立つのがINPUT VOLUMEの調整です。MENUボタンからMULTI JOGダイヤルを回して選択するのですが、これに慣れるのに時間がかかります、素早く進めないとFADE IN , FADE OUTがきれいに行えません。
レベルメータはRESPONCEも速く、視認性も輝度調整が出来使い易いです。できればレベル調整に加え左右のバランス調整も可能にして欲しかったです。・・・続く
TASCAM DA-3000(3)[2013年09月16日]
引き続きPCM録音を試してみました。先ずは24bit , 44.1kHz CF Cardを差し込みformatingすれば即録音OKです。LP盤を再生しながらCF Cardに録音出来るので非常に手軽に録音できます。流石に本体での再生音は今一つですが、Elger plus 1394に繋いでの再生音はHi Endそのものです。
これからは digital化CD-Rやハイレゾ音源の最終チェックはTASCAM DA-3000で行えることが分かりました。PCの立ち上げが不要だと思っている以上に負担が軽くなります。Elger plus 1394のRCA/Bal/BNC端子によるdigital outは24 bit , 96kHzまでなので192kHzは本体で再生するしかありません。RA-1000HDにはdouble speed double wireによる24 bit , 192kHzの再生も可能で、手放せません。・・・続く
TASCAM DA-3000(2)[2013年09月16日]
いつものように使用LPはSimon and Garfunkel / Bridge Over Troubled Water です。録音レベルを+3dB , +6dB , +9dB , +12dBでファイル形式をDSD(5.6448MHz,DSDIFF)に設定して録音しました。+3dBでは眠くなるような元気のない音でしたが、+12dBではワイドレンジで音場感・音像感ともに良好でした。これほど録音レベルで音質に差が出るのは驚きです。+12dBに固定し引き続きDSD(2.8224MHz,DSDIFF) , DSD5.6448MHz,DSF) , DSD(2.8224MHz,DSF)と録音してみました。DSDとDSDIFFに差は認められませんでしたが5.6448MHzと2.8224MHzではワイドレンジ感に差を感じます。PCMにおける44.1kHzと48kHzの差に似かよっています。品質の差というより音質の好みの問題と思います。DSD録音では波形編集は出来ませんが、タイトルを入力したり曲分割も可能ですし、曲間でノイズが発生することもありませんでした。
この後PCMで録音してみます。・・・続く
TASCAM DA-3000[2013年09月15日]
やっとDA-3000をセットアップしましたが、本体は多機能モデルなのに非常に薄く・軽く接続しやすいオーディオ機器は珍しいです。
最初はBNC Cable(Cardas/Lightning15)を計6本、入出力端子Balance Cable(MIT/MI-330)を2Set繋ぐスペースが取れるのか心配でした。
録音・再生手順もほとんどTASCAM RA-1000HDと同じですので30分程度で基本操作は出来るようになりました。
1000HDではDVD-RWのFOMATには随分と時間がかかりましたが、DA-3000のCF(Conpact Flash)は早いです。4Gで2分少々で、DSD128(5.6448MHz)で約45分の録音が可能です。
先ずは録音入力レベルのチェックから始めました。左側の画像は通常の録音時間を表示、右側の画像は入力レベルの表示です。適正レベルに合わせるのに使い易く重宝します。1000HDでは+6.0dBのところがDA-3000では+12.0dBが最適値でした。・・・続く
tonearm cable[2013年09月13日]
VPI Scout MasterのJUNCTION BOX出力をRCAからXLRに変更したのが一つのきっかけでした。
それまではNORDOSTにしか興味を持てませんでしたが、NORDOSTはRCAがメインのようです。特にODIN・ValhallaはWBTのnextgen 0102Ag RCA端子に魅力を感じており、Neutrik社製のXLR端子は納得いきませんでした。
そこでCardas/CG M XLR・CG F XLRに注目が移ったのはごく自然でした。JUNCTION BOXの内部配線はNORDOSTですが、部品そのものはCardas製ですから理にかなってはいます。今はCardas/Clear XLR 1.0Mを使っていますが大変満足しています。近将来Cardas clear phono cable は定価18万円(税抜き)ですがXLR仕様は設定されていません。このcable にCG M XLR・CG F XLRを取り付けた PHONO CABLE を特注する予定です。
Ayre / QA-9pro , QB-9DSD[2013年09月12日]
秋葉原ヨドバシカメラにAyre / QB9 DSD Silver model・Black model両方が展示されていました。先日のアクシスの説明ではバージョンアップ用部品は製品と一緒に入荷の話でしたので少しショックです。ヨドバシからアクシスに電話したら、注文分の一部が入荷したそうです。私は7月中旬に発注しているのに?まあ9月18日には入荷するので楽しみに待ちます。それから受け取りが遅れてしまいましたが、明日の金曜日にTASCAM DA-3000を取りに行って来ます。
Ayre / QA9 proが入るまで接続は取りあえず入出力共にPre ampから直接 CARDAS / CGA M XLR , CGA F XLR を介しMIT / Shotgun RCA→XLRおよびXLR→RCA Cableを利用して試聴・録音してみます。
TASCAM DV-RA1000HDで試した限りでは再生・録音共に良好でした。・・・続く
digital バイスピード・バイワイヤーで試聴[2013年09月09日]
1:Nordost/Valhalla:0.5M ; 2:Cardas/NeutralRefferance:0.5M ; 3:GOLDMUND/digital RCA:0.5Mの3種類をCARDAS / CGA M XLR , CGA F XLRに取り付けTASCAM/RA1000HD – dCS/Elgerplus1394間に接続して試聴しました。1と2はLINE CABLEで、3はDIGITAL CABLEですがいずれも問題なく16bit , 88.2kHzで再生できました。情報量の多さでは3:GOLDMUND/digital RCA:0.5Mが一番です、しかも低域が膨らまず締まった響きの音です。カートリッジに例えるとLYRY/TITANかな?1:Nordost/Valhalla:0.5Mでは温度感が上がりピアノ・弦・声の再生に打って付けです。こちらはSHELTER/Harmony? 2:Cardas/NeutralRefferanceは素直なリファレンス的な音作りでSHELTER/Model901の響きです。アダプターを付けておけばケーブルは簡単に取り換えることができるので使い分けが出来楽しいです。同じことをtonearm でも可能で、遊び心に満ちています。
NORDOST Valhalla 2 試聴記(20)[2013年09月08日]
現在進行形ですがCARDAS / CGA M XLR , CGA F XLRに嵌っています。
6日に記載「これをgoldmund digital cable(RCA)に取り付けてTASCAM DV-RA1000HDとdCS / Elger plus 1394の間にdigital接続:驚きの情報量が得られました。さらにこれをダブルワイヤー・ダブルスピードで再生:dCSフルシステムに準じた見事に調和のとれた響きに圧倒された。」
今回このアダプターをNORDOST/Valhalla 0.6mに取り付けtonearm cableとして利用したところ、限りなくODINの音に近づきました。Dark Side Of The Moonのあの恐怖感を得るのはさすがに困難でしたが、この接続で録音したCD-Rの再生音はODIN使用時となんら区別はつきませんでした。
RCA 端末のケーブル1:Valhalla, 2:Valhalla 2,3:TRANSPARENT/Reference,
4:Cardas/NeutralRefferance,5:MIT/MI330,6:GOLDMUND,7:Nordost/ODIN全てにこのアダプターを取り付けて試したいところですが、すでに 2 ,7のNordost は手元に無く残念ですが試聴不可能です。goldmunnd digital cable はもちろんRA1000HD-Elgerで利用、Nordost/Valhallaはtonearm cableでの利用は決定です。Phono EQ-PreをCardas/Neutral Refferenceでしばらく試してみます。アダプタは残り1組です、どこに利用しようか?・・・続く
NORDOST Valhalla 2 試聴記(19)[2013年09月06日]
CARDAS-7229 CGA M XLR (FEMALE RCA TO MALE XLR ADAPTOR) , CARDAS-72294 PR 1 CGA F XLR (FEMALE RCA TO FEMALE XLR ADAPTOR)が1ペアーずつ今日届きましたので、早速試してみました。
1)tone arm cableとして利用:ケーブルはMIT / normal MI-330RCAです。感動的な「音の響き」を提供してくれました。
2)goldmund digital cable(RCA)に取り付けてTASCAM DV-RA1000HDとdCS / Elger plus 1394の間に接続:驚きの情報量が得られました。さらにこれをダブルワイヤー・ダブルスピードで再生:dCSフルシステムに準じた見事に調和のとれた響きに圧倒された。
CARDAS / CGA M XLR , CARDAS / CGA F XLR adaptorはアナログ・デジタルいずれにも対応できる真の意味で万能です。「ケーブル」では無く「接点」が音決めの最重要項目だったんですね。あまりにも価格効化率が高く、素晴らしいので3ペアーを追加注文してしまいました。
さてどこに?何と組み合わせようか?うれしい悩みが続出です。・・・続く