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Led Zeppelin Road Case eBay中間報告[2013年10月31日]

まだ7日間も残っている序盤から熱い戦いが繰り広げられています。7名の方が参加しビット数は22になっています。価格は$3,383と順調な滑り出しです。
今回は3名の方が連続して価格を競っているのでこれからの展開が楽しみです。・・・続く

試聴ルーム 更新[2013年10月28日]

試聴ルームに入れたBEATLES のアルバム13枚の曲を31日に総入れ替えします。
天野 洋

Led Zeppelin Road Case eBayに再登場[2013年10月28日]

Classic Records Led Zeppelin 45rpm 200g Road Case(LP 48枚)が久々にeBayに登場しました。
今年の3月Led Zeppilin Road Caseは$7000.00で取引されていました。新宿ディスクユニオンでは5月の連休初日にusedが50万円弱で販売されたようです。今回はSealdですのでおそらく$8,000.00ほどになると考えています。2006年に発売された時は$800.00で送料を加えても$1,000.00ほどでしたが、当初は高額でみなさん購入を見送ったようでした。このアルバムは全世界で500セットしか発売されておらず日本にはごく少数しか入らず見たこともありませんでした。Beat Soundの記事でその存在を初めて知りましたが、すでに完売していました。さいわい私は海外からMFSL records等を購入していたのでいち早く情報を得て幸運にも入手できました。
昨年は5セットしかないTEST PRESSの1セットが$18,000.00で落札されており驚いたものです。
今回のオークションは昨日に$999.00でスタートし、現在$2,550になっています。落札期間は10日間で設定されていますので価格がどこまで高騰するか楽しみです。・・・続く

響きの館[2013年10月28日]

友人のNordost tone arm cable odin 購入から11か月が経過し、昨日再びAyre QB-9DSDを持って訪ねました。前回は7月末に訪問しましたので3か月ぶりですが、tone arm cable odinのエージングは完璧な状況で鳴っていました。それまでは自己主張していた音(いかにもオーディオマニア向けに圧倒的な情報量・晴れ晴れとした空気感・漂う浮遊感と言うものを誇示した響き)を感じていました。そこから生み出される響きは100万円という価格相応に聴こえたものでした。アナログレコードで例えるならば、MFSLのハイクオリティー盤であるUHQRの厚みのある、完璧なまでのピラミッド型の安定感に溢れた音の響きです。それが今回の訪問では「音の響き」に全く誇張がかんじられず、ごく自然な「音の響き」に変わっていたのです。これこそが究極の「音の響き」だと思い知らされました。オーディオマニアも音楽愛好家も共に認めるであろう「音の響き」です。この席で試聴する人間の感性にあわせてどのような要望にも応えてくれる「音の響き」を演出してくれますし、体調や気分にも配慮した「音の響き」が得られるのです。・・・欲望から解き放たれた無心の境地・・・ともおもえます。
友人はAyre QB-9も所有しておりますが、今回私が持参したQB-9DSDでQA-9proとDA-3000の組み合わせで録音したwave dataを試聴してもらいました。オリジナルはレコードですがSNの良さを認めてくれました。「自然体で音楽の響きを楽しめる音質でこれまで録音してきた音質を凌駕したもの」と期待に溢れた意見をいただけました。
録音に対する私のアプローチが正しい方向に発展していると確信した一日でした。

Ayre / QA-9pro導入(4)[2013年10月27日]

Word ClockのCableも音質に大きく係っています。これは以前dCS/ElgerとTASCAM DV-RA1000HDのセットアップをした時に分かったことです。Ayre QA-9proはDSD出力が可能なことで購入されていると思いますが、もう一つの機能として4系統のWord Clockを可能としています。dCS Veronaを手放して非常に後悔していましたが、今回QA-9proにアップグレードすることによりMaster Clockを再び手に入れることが出来たわけです。マスタークロックはこのシステムDV-RA1000HD , DV-3000 , Elger plus 1394 3機種の同期動作をクロック精度を高めるとともに、またシステム全体のジッター歪を低減させる効果があります。一挙両得の効用を狙っての投資は実をむすぶのでしょうか?
DSD 録音の設定は次回に持ち越しです、今週はwave dataによる録音でQA-9proのエージングを進めていくことにします。・・・続く

Ayre / QA-9pro導入(3)[2013年10月26日]

QA-9proですがロゴはなぜかQA-9DSDになっています。あくまでもpro useではなく民生用の上位機種と言う意味なのでしょうか?
実際スタジオで導入されているのは極少数のようです。私はApogee A/D D/A コンバータも長年利用してきましたが、民生用とプロ用は扱う輸入代理店も異なります。技術的な質問や故障時の対応の仕方も違っており、対応が素早く時には代替機を用意してくれることもありました。録音レベルを確認するためのCD-Rを無償で作成し渡してくれたり親身に対応してくれます。アクシスにはそこまでの対応は無理のようです。あくまでも民生用としての販売店なのでしょう。dCS社も最初はスタジオ向けのpro useでスタートしたと思いますが、当時はタイムロードが代理店でした。タイムロードは全国のスタジオを相手に機材の搬入を手がけていましたが、現在の太陽インターナショナルが代理店になってからは民生用に移り変わったようです。どちらにせよより素早く・丁寧な対応をしてくれるよう願うばかりです。・・・続く

Ayre / QA-9pro導入(2)[2013年10月25日]

最初にwave dataによる録音を手がけました。24 bit , 192kHzで前回にも使用したNautilus 45rpm/direct cutting/JVC Press PRLP-1 LEE RITENOUR/An Infinity turn-onを録音しました。
今回はAyre QA-9proのWord ClockをMasterにしてDA-3000側をSlaveに設定し、もう一つdigital cableをCardas Clear Digital AES/EBUに変更しました。
音質の変化は予想通り、私の期待に応えてくれました。24bit , 192kHzの音は情報量は増えるのですがエネルギー感が薄くなる傾向にあり不満を感じていました。これが解消され、かぎりなくanalogue recocrdsの再生音に近づいてくれます。Lee Ritenourの弦の響きが一段と鮮明になり、演奏途中にはいる笛の音色が単色から多色に表現されています。
もうこの環境からは戻れません。Word Clockによる信号の同期が非常に大事であると再認識しました。Word Clock用にはCardas Lightning 15 BNC cableを利用しています。・・・続く

Ayre / QA-9pro導入[2013年10月24日]

Ayre / QA 9proがとうとう入荷しました。いつも通り写真をアップします。

Ayre QA-9 pro

Ayre QA-9 pro

BNC digitalケーブルを利用できるAyre QA-9PROの裏側です。
左側からWorld Clock , DSD Clock , DSD R , DSD Lの出力端子が4系統追加されました。
DSDには右側の3種類の端子を使い、WAVE出力には一番左側のWorld Clockを利用します。
これまでのwave 録音ではWorld Clock を利用してこなかったので、今回はAyre QA-9proをMaster Clockとして設定しTASCAM DA-3000側をSlave側として設定しました。

Ayre QA-9pro,QB-9DSD

Ayre QA-9pro,QB-9DSD

Ayre QA-9pro , QB-9DSD

Ayre QA-9pro , QB-9DSD

左側の画像は再生装置Ayre QB-9DSDはwave data 24bit ,192kHz / 録音装置QA-9proも同様に24bit , 192kHzで設定したものです。
右側の画像は録音装置をDSD 128x(5.6448MHz)で設定したもので、左側のLEDが赤く点灯します。・・・続く

 

Ayre / QB-9DSD(7)[2013年10月21日]

OTARI / MX-55のオーバーホールを終え、Beatles open tapeを再録音しました。素晴らしい音質に唖然とさせられました。通常Beatlesの録音は24bit,44.1kHzで行っていますが、今回は24bit,192kHzでおこないました。CDではとうてい再生できない臨場感と60年代という時代のもつ雰囲気を感じることができます。レコードと比べても音圧が高く感じられ、よりアナログ的な音の響き(情報量は多いにもかかわらずキツイ音は出さない心地よい響き)が得られます。パーカッション・弦の響きに艶を感じ、まるでスタジオ・会場で生演奏を聴いていると錯覚させられます。QA-9proを導入したら真っ先にDSD録音したい音源のひとつです。さて2.8224MHzで録音するか、5.6448MHzを選ぶか悩みます。

試聴ルーム 一部開設[2013年10月21日]

長い間Pink Floyd”Time”のみの公開でしたが、アップロードのやり方を指導して頂き本日より BEATLES 13 ALBUM 各々1曲を 試験公開いたします。24bit , 44.1kHz wave dataを約1分20秒に再編集しました。wave , mp3での試聴になりますが、可能ならばdsf dataも加えようと考えています。問題は容量で、24bit ,44.1kHzの場合でも25MB、これが2.8224MHzでは4倍の100MBになります。再生時間を20秒にするのも抵抗を感じますので、しばらくはお預けです。
これからどう展開していくか思案しています。しばらくは、Beatles の曲を週単位で変更していく予定です。もちろん他のアルバムについても随時追加公開していきますのでお楽しみください。
こちらで公開している音源はすべてMFSL(Mobile Fidelity Sound Lab/JVC press)アナログレコードを私が個人的にdigital 変換したものです。
天野 洋