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12月1日より価格改定[2013年11月09日]

お客様の要望で新しいサービスを作ってみました。 これまでのアルバムには必ず曲ごとにファイルを作成し、市販のCDと同様に選曲可能にしてきました。これを簡略化して、アルバム通しのファイルのみを作成しました。これにより大幅に作業時間の短縮が見込めます。料金もLP一枚¥4,500円のところを¥3,500円で提供いたします。 これからもよろしくお付き合い下さい。
wave dataは24bit , 192kHz・DSD化作業も5.6448MHzまで可能ですのでご利用ください。

デジタル化サービス価格表(2013年12月より)
オリジナルレコード 音楽CD ジャケット データDVD 価格
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚     ○    ○1枚 ¥8,000円
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚     ○     ※ ¥4,500円
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ※     ○    ○1枚 ¥5,000円
EP ( 7インチ 17.78cm) 盤 1枚    ○1枚    ※     ※ ¥2,000円
SP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚    ※     ※ ¥2,000円

PHA-2試聴LP(3)[2014年03月06日]

MFSL1-017およびUHQR1-017,TEST PRESS,SAMPLE RECORDの画像を示します。

UHQR1-017A面

UHQR1-017A面

UHQR1-017B面

UHQR1-017B面

MFSLは通常の150g盤、UHQRは200g盤、TEST PRESS , SAMPLE RECORDは共に150g盤で、全てJAPAN VICTOR PRESSです。

SAMPLE RECORDS

SAMPLE RECORD

試聴すると各々に特徴があり、MFSL盤はHi-Endらしい美しい響き、UHQR盤はどっしりした安定感の強い響き、TEST PRESS, SAMPLE RECORDは安定・破滅のきわどい淵際の響きを感じられます。特に空港を主人公が息を切らして走る姿から原子爆弾が投下され時計が逆回転するまでの情景は盤によって様変わりします。
MFSL盤では美しく響いていますが、UHQR盤では恐怖感がみなぎりこのアルバムの神髄に触れた気がします。

TEST PRESS 盤

TEST PRESS B盤

おそらくDARK SIDE OF THE MOONが長年にわたり愛され続けた理由もここにあるのでしょう。

TEST PRESS盤とSAMPLE RECORD盤はCartridgeにより随分変わります。私には両者に違いは認められません。
私は20年以上にわたりMFSL社のレコードを集めていますが、一度だけUHQRのTEST PRESS盤をオークションで見ましたが購入は出来ませんでした。現在最も高価なアルバムはMFQR1-017(SEALED)盤で$4,000です。ほかのアルバムでもSEALED盤では$500以上します。・・・続く

PHA-2試聴LP(2)[2014年03月03日]

所有しているMFSL 盤の8枚の画像を提示します。

MFQR1-017

MFQR1-017
PINK FLOYD

MFQR1-017

MFQR1-017
ロゴ

一番上のレコードからMFSL1-017 , MFSL1-017(1ST PRESS) , MFQR , TEST PRESS(A2 221-14,B2 214-19) , SAMPLE RECORD(A2-10,B2-10) , SAMPLE RECORD(A2-11,B2-9)
左側のCD:ULTRA DISC II(MADE IN USA) , 右側:ULTRA DISC (MADE IN JAPAN)

右側にはMFSL1-017の2枚のジャケット画像を示します。特徴が認められるのは1ST PRESSのORIGINAL MASTER RECORDINGのロゴです。
ORIGINALロゴのトップにある「O」が1ST PRESSでは円形ですが、2ND PRESS 以降は四角型で印字されています。特にこの2枚での音の違いは認められません。・・・続く

PHA-2試聴LP[2014年03月02日]

第二弾はMFQR1-017:DARK SIDE OF THE MOON / PINK FLOYDです。

MFQR1-017A1

MFQR1-017A1

MFQR1-017A2

MFQR1-017A2

このアルバムは世界で最も長期間にわたりチャートインしたもので、1973年3月17日から1988年10月8日までの破られることのない741週にも及ぶ記録を持っています。MFSLからもMFQR , MFSL , ULTRA DISC , ULTRA DISC IIの4種類が発表されています。UDCDはYUKIMが輸入販売をしていますが、ULTRA DISCは輸入元はWAVEで、ディスクポート西武が販売していました。当時の価格は5,500円と非常に高額なもので学生の身分では購入できませんでした。ちなみにYUKIM時代は3,300円です。いずれも24KGold DISCで作成されており、ULTRA DISCはMADE IN JAPAN , ULTRA DISC IIはMADE IN USAですが音の差は私には感じられませんでした。・・・続く

SONY PHA-2 試聴ソフト(2)[2014年03月01日]

1-005:CRIME OF THE CENTURY

1-005:CRIME OF THE CENTURY

MFQR1-005:CRIME OF THE CENTURY  / SUPER TRAMPのアルバムはMFSL社からMFQR , MFSL , UDCDと3種類が発売されています。私はこれにTEST PRESS盤を含めて4種類を所有しています。一番上からTEST PRESS(SAMPLE盤) , UHQR盤 , MFSL盤 そしてUDCD盤です。TEST PRESS盤のホワイトジャケットにはExecutive Producer BRADS.MILLER氏の名刺が貼られています。UDCDはULTRADISC IIでMADE IN USAのものです。ちなみにULTRADISC IはMADE IN JAPANです。レコードは各々特徴があり、個々の楽器音を鮮烈に試聴したい時はTEST PRESS,アルバム全体を通じてホールの中に自分を置きたい時はMFQRが最適ですが、いずれもレコードの状態をMINTに維持する必要があります。その点MFSL盤は多少埃や、傷があってもプレーヤーの調整で楽しむことが可能です。UDCDはお使いのシステム次第で良くも・悪くもなります。・・・続く

SONY PHA-2 試聴ソフト[2014年03月01日]

UHQRの8枚

UHQRの8枚

今回使った試聴ソフトを画像で示します。
PCM音源が24bit,192kHzで3GBほどと非常に大きいので音声を聴いていただけないのが残念です。せめて画像だけでもご覧ください。本日は初日ですので、MFQR1-005:CRIME OF THE CENTURY  / SUPER TRAMPです。2枚目の画像はUHQRの箱を開けて取り出したジャケットの表面です。Limited Edition Number 2386これが5000枚プレスされたうちの2386枚目のレコードになります。となりの画像はその証明書を併記したもので、同じ番号の2386が記載されています。

MFQR1-005

MFQR1-005

MFQR1-005

MFQR1-005

次の列にはレコードのA面とB面のラベルを示します。UHQR盤は200Gの超重量盤でありかつ溝が非常に深いため一見きれいにおもえても埃が埋まっていることが多々あります。

MFQR1-005A

MFQR1-005A

MFQR1-005B

MFQR1-005B

レコードのクリーニングは必要不可欠な作業になります。そこでHannl/Meraが登場します。
・・・続く

SONY PHA-2[2014年02月27日]

SONY ビルに行ったついでにPHA-2にWALKMAN Fシリーヅを取り付けて試聴してきました。ZX-1がWALKMAN シリーズの最上位機種ですが、PHA-2を使用する環境上ではFシリーズと同一だそうです。今回はMFSL(Mobile Fidelity Sound Lab)のUHQRアルバム全8タイトルを録音(24bit,192kHz)し、SONY STOREでF880にインストールして頂きました。これをSONY/VAIO Zで再生した時とF880とを比較試聴しました。録音はアナログレコードからCartridge/SHELTER/Harmony ,Ayre/QA-9DSD , TASCAM/DA3000を使いSD Cardに記録し、さらにSONY/Sound  Forge 11Proで波形編集した音源を利用しております。・・・続く

dCS/p8iのセットアップ[2014年02月24日]

音質は一体型ですが流石dCSの商品で緻密な「音の響き」を演出します。Paganiniの4点フルセットとは比較にならずダイナミックレンジの広さは感じられません。Paganiniは温度感も低く、透明度にすぐれていますが、P8iは温度感にぬくもりを感じ素直な音作りです。温度感を有しながら緻密な情報を得られるのは貴重な製品です。女性ボーカルはまさにdCS/P8iの真骨頂で、目の前に等身大のステージが広がります。器楽曲・室内楽・声楽には適していますが、スピード感を必要とするロックや低域の押し出しを有するジャズなどは物足りなさを感じます。SACDはSN比の高いきれいな音の響きを得られます。CDではElger plus 1394を介して再生しますが、ダブルスピード・ダブルワイヤーにも対応していないのでTASCAM / DV-RA1000HDの方が個人的には好きな音の響きです。
一体型のSACD PLAYERとしては音楽を楽しむには十分満足できる製品であることは認めますが、オーディオマニアとしては物足りなさを感じます。
ドライブをESOTERIC製に取り換えたP8i Mk2はよりオーディオ的な満足度を高めてくれるものと考えております。

dCS/p8iのセットアップ[2014年02月23日]

太陽インターナショナルから修理されて届いたdCS/p8iのセットアップをしました。今回はdCS/p8iMk IIにアップグレードするのは見合わせ、フィリップスのドライブ調整のみです。
次回のトラブル時はESOTERIC/DRIVEに変更する予定です。

CD

CD

SACD

SACD

dCS/p8iは機材としてはとても綺麗です。デザイン・操作性・機能いずれも所有し、使うことに満足します。
特にCDを再生する時はインジケーターが赤く点灯し、SACD時には紫になるのは綺麗です。
試聴している時にSACD PLAYERがほのかに点いているのはなぜか気持ちが落ち着きます。日本にはこういった嗜好のオーディオ機器はありません。
また国産のSACDではすべてにおいて動作が速くトレイの出し入れや曲の読み取りは瞬時に行われますが、dCS/p8iはとてもオットリしておりアナログ感覚に近いところが新鮮に思えます。

CD

CD

SACD

SACD

SACDを試聴する時は直接プリに信号を送りますが、CDの時はdigital 出力をElger Plus 1394に送り変換後プリアンプに信号を送ります。

wave data の保存(3)[2014年02月22日]

再生用のMemory Cardでこんなにも差があると、保存の仕方にも当然違いがあると思われます。これまではNASを組んでdata保存してきました。
LANケーブル,Hub,電源ケーブルによっても音に違いがあります。ハードディスクがSSD と HDでも差はでます。
以前はQNAPのNASがオーディオ向けと言われていましたが、最近はBUFFALOに人気があるようですが実際のところは良く理解できません。
SSDも以前はオーディオ向きと言われていましたが、今はHDで低速回転のものが良いとさえ言われています。
あまりにも要因が多すぎて問題を洗い出すことができないのが現状でしょうか?
私はこれまで普通のNAS/BUFFALOで250GB x 4をレイド5で設定していましたが、24bit,192kHz PCM dataやDSDを扱うようになり容量が足りなくなり後継機を探しています。
ちょっと時間がかかりそうなので、とりあえずはWESTERN DIGITAL/USB3.0対応の4TBを購入する予定です。

wave data の保存(2)[2014年02月21日]

画像は左上から
1) Extreme Pro 64GB / SanDisk /最大転送速度:90MB/Sec
2) USB Memory SDCZ80-064G-X46 / SanDisk /最大転送速度:190MB/Sec
3)  1TB My Passport Ultra TitaniumSlim / Western Digital /USB3.0
4)  ターボPC EX対応  外付けSSD / BUFFALO /USB3.0

SD,USB,HD,SSD

SD,USB,HD,SSD

です。音質は個人的には2)のUSBが最も気に入っています。
気を付けて頂きたいのはいずれのメモリーでもフォルダーに階層を作ってwave dataを保存すると読み取らないことや、音質の低下が著しくなることです。
最も理想的なのはPC上のデスクトップに保存することだと思っていましたが、それも間違っていました。