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The Hi-end show[2012年10月08日]

ティム・デ・パラヴィチーニ氏のブースでは何時も心地よい音楽が流れており、解説も録音に関する内容で興味深く退屈しませんでした。私がLPから作成したCD-R(MFSL:beatles / abbey road TEST PRESS)も快く再生してくれました。プリアンプ:EAR 912 , パワーアンプ:EAR 509 II ,CDプレーヤー:EAR acute そしてスピーカーにはDIAPASON Asteraのシステムです。一聴してワイドレンジでありながら温もりのある奥行感を感じることが出来ました。

ティム・デ・パラヴィチーニ氏のブース

ティム・デ・パラヴィチーニ氏のブース

少し気になったのはボーカルが左右に広がりセンターが中抜けしているのです。自宅でWATT-PUPPYで鳴らしているときはそんな現象はおきません。また、ティム・デ・パラヴィチーニ氏の所有レコードを再生した時もそのような現象はありませんでした。もう少し時間が取れたらセッティングの調整をしてみたいのですが、今回は見合わせです。平成24年10月13日(土)東京:オンアンドオン ハイエンドショウフォローアップ会12時〜17時に参加して確認したいと思います。思うにオーディオで大事なことはソフトとセッッティングではないでしょうか?

 

  

The Hi-end show[2012年10月07日]

ティム・デ・パラヴィチーニ氏のブースに釘づけになって居ました。左側2画像がMCカートリッジStradivari V2(税込472,500円) 次がトーンアームUniversal9インチ(税込682,500円)  そして右側がADプレーヤーInovation Black (税込1,260,000円) 合計2,415,000円になります。最近のアナログプレーヤーは1千万円を軽くオーバーする高額商品も珍しくはありませんが、clearaudioも決して安い買い物ではありませんね。しかし、デザインの美しさは抜きんでていると思います。ティム・デ・パラヴィチーニ氏の所有するレコード(TEST PRESS 等)を聴かせてくれるので当然飛び抜けた音場感を与えてくれます。ソフトがここまで通常版と違ってくると機材の効力なのか疑問に思えてなりません。

 私の購買欲を刺激した製品が一つあります。残念ながら音は聴けなかったので決心は付きませんが、EAR社の真空管イコライザーEAR825Qです。業務用でスタジオに搬入している製品だそうです。当然ティム・デ・パラヴィチーニ氏の調整を受けられるので、価格も100万円は超えるようです。機会がありましたら是が非でも試聴したいと思わせる一品でした。

The Hi-end show初日[2012年10月06日]

ティム・デ・パラヴィチーニ氏

ティム・デ・パラヴィチーニ氏

5日の14時ごろからThe Hi-end showに行き、平日なのに結構混んでおりEARブースを中心に楽しませていただきました。ティム・デ・パラヴィチーニ氏に初めてお会いしましたが非常に背が高く堂々たる恰幅の良い方ですね。ジェフ・ローランド氏も背は高いですがスラットしておりまったくタイプが異なっています。ティム・デ・パラヴィチーニ氏が現在のMFSL のマスタリング機材を製作・調整しているのかと思うとワクワクしてきます。

 

 

 

DENON 業務用オープンデッキ

DENON製  業務用オープンデッキ

DENON製業務用オープンテープデッキでオリジナルをコピーしたテープを再生していましたが、これがなんとも迫力のある凄みと聴きやすく安定感のある音楽性豊かな音色は圧巻でした。CDばかりかLPまでが色あせてしまいました。結局のところ、オーディオの中心は機材云々ではなくソフトなんだ。当たり前のことに気が付いた一日でした。

 

 

 

The Hi-end showに行ってきます。[2012年10月05日]

東京有楽町の交通会館でThe Hi-end showが今日から3日間催されます。これから見学に行ってきます。もちろん写真も撮ってきますし、自前のLPやdigital CDを試聴させていただきたいと考えています。戻りましたらblogに載せたいと思います。

リマスターBeatlesLP(続)[2012年10月04日]

今日amazon.co.jpを覗いてみたら輸入盤ボックスセットの予約は不可になっていました。日本盤はまだ注文可です。私はアメリカのElusivedisc.com で購入しています。1962年10月5日にLOVE ME DO / P.S.I Love Youが発表されました。20周年を記念して、1982年10月4日にPICTURE DISCS が22タイトルUK EMI からLIMITED 販売されています。

LOVE ME DO /P.S. I Love You

LOVE ME DO /P.S. I Love You PICTURE DISK

PLEASE PLEASE ME TEST PRESS

私はMFSL盤の通常LP(A5,B1)とボックッスLP(A5,B3)に加えTEST PRESS(B2,B3) 盤を所有しています。ふつうTEST PRESS 盤はA面とB面の両方がプレスされているか、もしくは片面だけがプレスされもう一方はブラックディスクのままです。しかし、このTEST PRESS 盤はB面が両面にプレスされています。B2およびB3です。この1週間でSHELTER 9000 と901を使って録音しました。24 bit , 96kHzのデータとCDの両方を作成して聴き比べをしました。近いうちに紹介しますのでご期待下さい。

The Hi-end show 開催[2012年10月01日]

10月5日~7日 東京交通会館でThe Hi-end show が開かれます。5日(金)pm1:00~5:00 会場に行きます。英EAR社ティム・デ・パライチーニ氏と伊ディアパソン社アレッサンドロ・スキアービ氏のブースを中心にアナログレコードを探って来ようと思います。その為 営業時間はpm6:00~10:00とさせていただきます。

また7日(日)はステレオサウンド社の取材があり、pm6:00~10:00 営業とさせていただきます。

 

リマスターBeatlesLP(続)[2012年10月01日]

ボックスセットは14タイトル16枚が5万枚セットですから、計80万枚これに単売を加えると100万枚を超えますね。1枚が180gで計算すると180トンのビニールを消費します。以前はバージンビニールの特別仕様もありましたが、今は再利用ビニールが主流だそうです。プレスに必要な時間も機械が仮に10台あり、1枚のプレスに必要な時間が15秒かかると計算すると2,400枚/時間で417時間になります。連続8時間の稼働で52日間で、だいたい2か月を要します。アナログ全盛の1970年代なら日本ビクターで高名な小鉄徹氏のような熟練工は大勢いたでしょうが現況は難しいでしょうね。そう考えるとリマスターLPの音質は期待できず、ブックレットが欲しい人むけに限られそうです。リマスターCDでもそうですが、半値で取引されるのも時間の問題でしょうか?

リマスターBeatles LP 11月13日発売[2012年09月30日]

2009年にリマスターCDが発売されましたが、今回はアナログLPです。オリジナルアルバム13タイトルにPAST MASTERSを加えた16枚組です。ボックスセットは全世界で5万セットで、252ページのブックレット付きだそうです。気になる価格は1枚組:3,800円、2枚組:4,800円、ボックス:59,800円です。ちなみに海外ではそれぞれ $23、$35、$450(セール:$350)です。日本語の解説書と歌詞がなくなりますが送料$100を加えてもかなり安くすみます。もっともAmazon.co.jpでは輸入LP盤は31,104円とさらに割安ですね。リマスターCDの時は海外盤と国内盤でプレスが異なっていましたが今回はどうなんでしょうか?私はMFSL 盤を所持していますので比較試聴をするのが、今から待ち遠しいです。12月の響きの館「軽子坂コンサート」で企画します。

The dog:iPodに最も似合うスピーカー[2012年09月29日]

AM-105mをThe dog で鳴らすことは可能だが、デザインや音質および価格を考えると理想的とは言えないでしょう。そこでお薦めしたいのが四十七研究所のModel 4738 です。

The dog / i-Pad + Model4738

The dog / i-Pad + Model4738

 

ユニットは大村氏設計の8 cmのフルレンジバスレフスピーカーで、インピーダンスは 4 ohms です。外形寸法:125(W)×130(D)×120(H)mm 約1.2Kg  とかなり小ぶりになります。AMシリーズ同様にエンクロージャーはピアノ塗装が施され美しいです。再生音もどちらかと言えばクラッシック向けで、中高域がキラビヤカで繊細な音色が持ち味です。低域は膨らまずクリアーな響きを与えてくれます。音源はもちろんiPod です。これも、24bit , 96kHz のwav に限ります。予算は10万円で残った金額でスピーカーケーブルをお求めください。普段ヘッドホンやイヤーホンで聴いている方にはぜひ試していただきたい。聴きなれている音楽から、より深い感動が得られます。

SHELTER の小澤氏来訪[2012年09月28日]

2012年9月27日 am10:30~12:00 SHELTER の小澤安生氏がお見えになりました。ご高齢の両親をお持ちでお忙しいなか私の心配をしていただき感謝に堪えません。

小澤氏来訪

小澤氏来訪

わずかな時間でしたが、SHELTER CARTRIDGE の響きを聴いて安心していただけました。これからもよろしくご指導ください。小澤氏の横にいると神楽坂界隈で食に現をぬかしている自分の肥満に気づかされます。小澤氏には初心者のためのCartridge 講座をお願いしたところ快く引き受けていただきました。2013年1月開講をめざしています、ご期待ください。 disk audiophile 室内にて シェルター:http://www.shelter-audio.co.jp/products.html