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Beatles UK originalの録音(3)[2013年06月16日]

beatles の録音を半年ほどかけて行ってきました。MFSL 盤が14枚、original盤が4枚、reel to reelが9本の全部で27種類を録音したわけです。以前まではMFSL 盤以外はあまり興味がありませんでしたが、今は大分変りました。確かに情報量の多さではMFSL盤が圧倒しますが、BEATLESの魅力は音圧の高さと音の鮮度・暖かさ・そして豊かな響きにあると感じています。その時代背景に沿った再生が最も心(琴線)に響くのです。ハイレゾ音源のデータにより高音質を得られるわけではありません。16bit より24bitの方が魅力的ですが、192kHzが44.1kHzより優れているわけではありません。reel to reelの再生周波数はおそらく15kHz 以下でしょうが十分堪能できます。要は如何に再生してやるか?そのオーディオ機器の調整と取扱いが重要なのでしょう。OTARI しかり、VPIやROKSAN/TMS等のアナログレコードプレーヤもそうです。digital機器やPCも同様です。再生する人の感性で「音楽の響き」が決まるのではないでしょうか?

Beatles UK originalの録音(2)[2013年06月16日]

1) with the beatles の画像をアップロードします。Parophone mono録音(PMC 1206) です。

 

 

 

 

 
ここに提示したParophoneはYELLOW PARLOPHONEといって2nd PRESS盤だそうです。1stPRESS盤のGOLD PARLOPHONEとは区別されるようです。もっとも、音質的にはYELLOW PARLOPHONEの方が高音質 とも言われているそうです。希少価値と高音質は相反していることも少なくないと感じています。

2)Rubber Soul  (PMC  1267)

 

 

 

 

 

 

 

次の機会がありましたら、GOLD PARLOPHONEの録音も試みてみようと考えていますが状態の良い盤は非常に少なくかつ高額ですので期待はできません。