Ayre QA9を利用して[2013年01月14日]
Ayre QA9の使い勝手は仕方ありませんが、得られる音質は最上のものです。私はこれまで20余年に渡りLP records の録音を趣味としてきました。圧倒的にNakamichi 1000 + 1000p によるDATへの録音が素晴らしかったです。よく言われますが接触型(DAT)と非接触型(CD)では音質に差があります。これは、digital と analogue 間においても同様です。SN比は非接触型に有利ですが、音の密度・実在感は接触型の方が好みです。USB audio はハードディスクがSSD では非接触型ですが、一般的には接触型になります。今回の録音は192kHz ではUSB Flash Drive(SanDisk/ Extreme USB3.0)を使用し、44.1kHzでは通常のハードディスクを使いました。当店のシステムではメディアによる音の差は感じられませんでした。Ayre QA9で録音し、Ayre QB9で再生した音質はNakamichi 1000 + 1000pの組み合わせに匹敵します。ファイルの加工・編集は当然Ayre QA9+QB9に軍配は上がります。MFSL レコードのエンドレスな録音作業が再び出発地点に戻ってしまいました。さて、Cartridge はどうしたものか?悩みは尽きません。来週からはBeatles (MFSL)特集をお届けします。登録者にはwave dataを提供しますので、奮って参加下さい。
外は大雪です。電車も運休が増え続けていますので今日は帰宅します。
Ayre QA9を利用して[2013年01月13日]
さらに、Ayre QA9は24bit,192kHz で取り込むとレコード1面を録音出来ない事もしばしばあります。アルバム1枚を取り込むとファイル5Gも消費します。ファイルの保存にも時間がかかり、波形編集にも影響が多く出来れば24bit,44.1kHz のほうが作業しやすいです。しかし、24bit,192kHz でないと満足できないアルバムがあるのも事実です。Beatles などのRock music は44.1kHz の方がエネルギッシュな再生音を響かせます。室内音楽・器楽曲・声楽 など小編成のClassic は192kHzでないと、音場感が狭くなってしまいます。Ayre QA9は困ることに録音条件を変更するたびにパソコンの初期化が必要なこともあげられます。sound forge と一緒にサウンドデバイスの変更も必要です。もう少し使い勝手が良ければと思います。・・・続く
Ayre QA9を利用して[2013年01月12日]
Goldmund Reference MkⅡでMFSL Records を録音をした時に24bit 192kHz データ取り込みはAyre QA9を使用しました。Ayre QA9は2012年のCESで発表されたusb ad converterです。これまでAPOGEE / mini ME(ad) , RME / Fireface UCX(ad)を利用してきましたが、Ayre QB9 をusb dac として使ったところ新世代のpure audio 製品であることがわかり導入しました。もちろんAPOGEE , RME で録音しAyre で再生することも可能ですが、出来ることなら純正のシステムで録音・再生を統一した環境で試したかったからです。問題は波形編集ソフトsony / sound forge pro-10が利用出来るか?sound forge はASIO 対応ですので多少は安心していたのですが、動作不良が無いわけではありません。Ayre 提供のドライバーで試みると録音・再生の一方しか認識しません。録音可能の時は再生がdammy out 表示され使えません。反対に再生可能の時は録音に信号が来ません。QA9 / QB9 は共に音質最優先に設計されておりヘッドフォン出力端子もありませんのでモニターしながらの録音は出来ません。・・・続く
Goldmund Reference MkⅡの新居[2013年01月11日]
Goldmund Reference MkⅡは横浜に嫁ぎました。理想的なシステムに組み込まれ満足しています。Cartridge はもちろんLyra/TITANです。Phono Pre はピーター・マーレス氏が開発した空中配線を施して作られたConnoisseur 2.0である。これこそがこれまで私が出会った究極のPhono Pre です。入力はLINE 1系統のみ出力もLINE のみで、Rec out はありません。Power AmpにはJEFF ROWLAND DESIGN GROUPのModel 9を使っています。そしてSpeaker はWilson Audio / System 7です。Speaker とPower Amp は我が家と同じメーカーです。Phono がJ.R.D.Gなので再生音は大分異なります。Goldmund Reference MkⅡは我が家のシステムでも驚愕の響きを聴かせてくれましたが、さらに温度感の高い・濃い密度を持ちながらも、精緻で音場の広い再生音で音楽を楽しませてくれます。TITAN の音質はタイトで、冷たいイメージを持っていましたが間違っていました。TITANにHarmonyの艶を加えた理想的な響きを奏でてくれます。参りました、完敗です。唯一の欠点は使い勝手が限定されることぐらいでしょう。さてこれから自分はどちらに向かって歩むのか?
今年最初の響きの館[2013年01月10日]
今年最初の「響きの館」はさいたま市南区 JR武蔵浦和駅前の武蔵浦和コミュニセンターサウスピア9階 048-844-7215 の音楽室5で開催いたします。http://www.e-map.ne.jp/pc/index.htm?cid=Saitama&kid=1166 武蔵浦和コミュニセンターサウスピアは今年の1月4日にオープンしたばかりのさいたま市南区役所の最上階に作られた交流スペースです。
テーマ:「PC audio で気楽に再生する本格Soundの響き 」究極のアナログサウンドによる録音を24bit ハイサンプリングでお聴きいただきます。
2013年1月26日(土曜)13:00~20:00
定員は20名で出入りは自由ですが、ドアは閉めてありますので(鍵はかけません)なるべく登録お願いします。03-6225-0810 or disk-audiophile@nifty.com
今回の参加状況次第で、施設での開催を考察しますので奮って応募下さい。
試聴ルームを更新[2013年01月10日]
まだ、画像のみですが(MFSL Victor press )MFSL1-001 からMFSL3-530までアップロード完了しました。一部画像の抜け落ちているものは、ほとんどがCasset Tape Onlyで、残りはTest Press Only もしくは未発表のタイトルです。これからは各レコードごとにカード型データーベースを構築し、ジャケット・楽曲、・音声データを追加して行きますのでご期待下さい。
今年もお付き合い下さい。[2013年01月10日]
昨年は大変楽しく、有意義な一年を過ごせて皆様に感謝しております。
特に、8月末から開始しましたホームページの開設からは大勢の方々にdigital 化作業のご依頼を賜り光栄の至りです。
私のつたないブログを読んでいただけるだけでもうれしいです。今年は更なる飛躍の年にしたく努力いたしますので昨年同様ご贔屓のほどよろしくお願いします。
Goldmund Reference MkⅡ(最終)[2012年12月29日]
何とか必要最小限の録音までたどり着きました。追加の2枚はEarl Klugh , Chuck Mansioneを選びました。
7)1-065 / Led Zepplin Ⅱ / Led Zepplin
8)1-147 / Lee Ritenour / Captain Fingers
9)1-177 / Some Day My Prince Will Come / Miles Davis
10)1-076 / Late Night Guitar / Earl Klugh
11)1-068 / Feel So Good / Chuck Mansione
最後の〆はMJQ です。
12)1-090 / Live At The Lighthouse / Modern Jazz Quertet
これで、今年1年の仕事納めとなりました。
皆様 善い新年をお迎え下さい。 Enjoy The Music! Hiroshi Amano
新年は1月10日(木)からの営業です。
Goldmund Reference MkⅡ[2012年12月28日]
今は年内最後のLP digital 化作業を終えCD-Rを送り出し、Goldmund Reference MkⅡで録音するアルバムを選別しています。MFSL の中からTEST PRESS 盤を先ず選別しました。MFSLのアルバム画像を見ていると次々と選択数が増えていき40枚にもなってしまい、好きな録音を中心に再選別してみました。
録音ソフト(MFSL:TEST PRESS 盤)
1)1-158 / What’s New / Linda Ronstadt Rec 済
2)1-126 / Hotel California / EAGLES Rec 済
3)1-017 / The Dark Side Of The Moon / PINK FLOYD Rec 済
4)1-087 / I Robot / Alan Persons Rec 済
5)1-088 / Deja Vu / C.S.N & J Rec 済
6)1-077 / Close To The Edge / YES Rec 済
7)1-065 / Led Zepplin Ⅱ / Led Zepplin
8)1-147 / Lee Ritenour / Captain Fingers
9)1-177 / Some Day My Prince Will Come / Miles Davis
あと+2枚くらいは録音できそうです。 もうひと頑張り!!
Goldmund Reference MkⅡ[2012年12月27日]
Goldmund Reference MkⅡを利用できるのは残り2日間です。年末のdigital 化作業に追われMFSLレコードの24bit 化はなかなか進みません。最小限でもMFSL Beatles Box Set の14枚はHarmony でdigital化します。Carmen の3枚組も頑張ります。TEST PRESS 盤は何を選ぶか迷っています。贅沢な悩みですが、結構深刻になっている自分がおかしく思えます。Harmonyはますます快調で、聴き入ってます。