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BEATLES 音盤に掲載[2012年12月24日]

12月24日発行 BeatSound Special Edition にMFSL Jackets が掲載されました。p83~p87:5ページにわたり「解き明かされる真実」 Text:三浦孝仁 先生 写真提供:Disk Audiophile 記事が掲載されています。三浦先生がMFSLの生い立ち・歴史・マスタリングにかける情熱について解説をされています。三浦先生はMFSLを日本に持ち込まれた第1人者です、ぜひ一読下さい。当店舗でも10部ほど購入いたしますのでご利用下さい。また、p111にもこだわりの専門店として、紹介されていますので合わせて購読下さい。天野 洋

響きの錬金術物語(最終)[2012年12月24日]

更に、響きの調整としてニスの存在が大きく考えられます。今もって謎の部分がこの部分です。再現できない。外観などの形状などを持って計測しても、この響きの調整薬は如何なるものか。謎、多きバイオリンの響きの一説です。これが響きの錬金術といわれる言霊かもこの応用は現在の音響設計にも生きています。それはスピーカーの振動板の素材です。それに、音響調整響きの薬味がそれにあたります。それと、エンクロージャーなどの外部塗装などにもその内容が反映さています、それが素材であり、響きの調薬である事は今も昔も変わらない事かも、人間の叡智は今も昔も変わらない自然な響きを追い求めて今にあると考えれば響きの錬金術も面白くもあり、楽しくも有りです。・・・完 大村 正則

2013年は新テーマでお届けしますのでご期待下さい。

Goldmund Reference MkⅡ[2012年12月23日]

昨日はUHQRの録音でしたが、センタースピンドルがレコード盤と密着して非常に取扱いに注意が必要でした。ノーマル盤やTEST PRESS 盤では経験出来ません。いかにUHQRが製造に高い精度を要求しているか想像できますね。究極の「音の響き」を別の視点から納得することになりました。微塵の揺るぎなき音・安定感はこう言ったローテクが大事です。

今週の録音ソフト(Beatles Box:Limited Edition Number 13,948)

 1)BC-  1/ MFSL1-101 / PLEASE PLEASE ME

 2)BC-  2/ MFSL1-102 / WITH THE BEATLES

 3)BC-  3/ MFSL1-103 / A HARD DAY’S NIGHT

 4)BC-  4/ MFSL1-104 / HELP!

 5)BC-  5/ MFSL1-105 / FOR SALE

 6)BC-  6/ MFSL1-106 / RUBBER SOUL

 7)BC-  7/ MFSL1-107 / REVOLVER

 8)BC-  8/ MFSL1-100 / SGT. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND

 9)BC-  9/ MFSL2-072A/B / THE BEATLES

10)BC-10/MFSL2-072C/D / THE BEATLES

11)BC-11/MFSL1-108 / YELLOW SUBMARINE

12)BC-12/MFSL1-023 / ABBEY ROAD

13)BC-13/MFSL1-047 / MAGICAL MYSTERY TOUR

14)BC-14/MFSL1-109 / LET IT BE

 

 

試聴ルーム[2012年12月22日]

久しぶりに画像をアップロードしました。すっかり忘れておりあまり進んでいません。今回は7ページ(MFSL1-140)までです。FRANK SINATRA BOX が主になります。年内には完成させたいと思っていますが、録音に作業を追われている毎日です。

Goldmund Reference MkⅡ[2012年12月22日]

今日の録音ソフト(UHQR )

1)1-005 / CRIME OF THE CENTURY / SUPERTRAMP / Limited Edition Number:2386

2)1-017 / THE DARK SIDE OF THE MOON / PINK FLOYD / Limited Edition Number:610

3)1-025 / FINGER PAINTINGS / EARL KLUGH / Limited Edition Number:3371

4)1-035 / TEA FOR THE TILLERMAN / CAT STEVENS / Limited Edition Number:1395

5)1-100 / SGT.PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND / THE BEATLES / Limited Edition Number:338

6)1-507 / RESPIGHI : FESTE ROMANE / THE CLEVELAND ORCHESTRA / LORIN MAAZEL / Limited Edition Number:1815

Goldmund Reference MkⅡ[2012年12月21日]

今、当店舗は戦闘態勢に入っております。なにぶんGoldmund Reference MkⅡを利用する時間が迫っていますので。Beatles Box Set は全て24bit , 44.1kHz および24bit , 192kHz の両方で録音します。Lyra/TITAN との比較は非常に興味深いでしょう。もちろん、TEST PRESS やUHQR での録音もなるべく沢山取り込みます。TMS は部屋の隅に追いやられています。VPI はトーンアームすら取り外されています。今日は初日ですので、Ayre の設定をいくつか試みました。結果QA9のレベル調整は+22dBuに固定して使うことにしました。また、Goldmund Reference MkⅡとJ.R.D.G PHONO EQはMIT SHOTGUN PIN→XLRを利用します。普段SHELTER / Model9000でのノイズレベルは-60dBuですがGoldmund Reference MkⅡでは-48dBuと12dBuも上がってしまいます。特に問題はないのですが、気にはなります。

録音ソフト(いずれも非売品)

1)YAMAHA Session Ⅱ / YDD-7901 / LEE RITENOUR , BILL DICKENSON , DON CRUSIN , PETE ROBINSON , ALEX ACUNA , ERNIE WATTS , STEVE FORMAN , etc Executive Producer : Hiroshi Kawakami , Producer : Toshi Endo , Recording Engineer : Phil Schier  1979年録音

2)CANTATE DOMINO / PROP 07762 /Oscars Motettkor , Torsten Nilsson korledare , Alf Linder orgel , Marianne Mellnas sang  / THE SUPER ANALOGUE DISC  PRESSING : VICTOR 1976年録音

Goldmund Reference MkⅡ[2012年12月20日]

早いもので今回のブログで100回目になります。8月末に始まり約4か月、毎日平均80名の方々に読んでいただき感謝しております。また、Goldmund Reference MkⅡがここに来てからちょうど1か月、ようやく作業にも・居座る容姿にも慣れてきた今日この頃です。ここで、結論から申し上げますとGoldmund Reference MkⅡは今年末までの試聴となりました。そもそも、私がこの店を立ち上げたのは「響きの館」を大勢の方に体験して頂きたい、この一心であります。長年の月日を駆け収集したMFSL Records を手放すことなど到底出来かねます。確かにGoldmund Reference MkⅡはこれまで経験してきたレコードプレーヤーとしては群を抜いていますが、二十数年という時を経ています。これを凌駕するレコードプレーヤーの出現を期待し、その為の準備をこれからスタートさせようと考えての結論です。どうぞこれからも今まで以上に深く・長いお付き合いをよろしくお願いします。明日からはGoldmund Reference MkⅡに取り付けたShelter / Harmony での録音を重点的に行い、その様子をブログに書いていく予定です。

響きの錬金術物語(7)[2012年12月17日]

その意味で、現在の音楽の響きがバイオリンの影響が多彩な音楽表現による大きな、ささせえ、になっている事がわかります。バイオリンは今の音響工学から見て大変興味があるものです。胴体に張られた弦を擦って、胴体にて音響的に増幅する楽器、この胴体が何故この形なのか、今、から考察するに音響的感知から興味がありますが、基本的に弦を一定の音響バランスで自然減衰させる自然な形態から来ていると考えられます。例えばこの胴体が四角の状態ですと定在波が発生して綺麗な倍音が出ないと、考えられます。この原型は自然な形態として瓢箪の形状がヒントとしてあり、その流れを汲んで進化して今のバイオリン族の形状に落ち着く事になります、叉、ギターもこの形に近い形で進化している事は。どこか共通な響きの原点があると考えられます。ここで、バイオリンの響きに話を戻しましょう。この音響的デザインを追ってみますと、増幅器が無い時代の再生音響機材に共通構造にあることが判ります。振動を胴体の箱状にて増幅して発生する考えは同じ原理である。このことから、バイオリンは音響工学としてかなり古い歴史を持って進化してきた事がわかります。胴体の素材もその時点で最高の知識で選択されその素材がイタリアの北部に存在した事もバイオリンの発展に大きく影響されています。・・・大村正則

Goldmund Reference MkⅡ[2012年12月16日]

Cartridgeを取り換えている間、私が録音リファレンスとして使用しているNAKAMICHI 1000(DAT)でBOB MARLEY のDAT TAPE を聴いて過ごしました。このDAT TAPEはスタジオ持ち込みのORIGINAL MASTER TAPEをダビングコピー したものです。圧倒的に情報量が多く、これに勝るものは以前までは考えられませんでした。驚くことに、Goldmund Reference MkⅡの奏でる音はDAT を凌駕していたのです。「技術の進歩」とは間違いで、Goldmund Reference MkⅡの方が製品としては古いのです。いったい技術の粋とは何を持って示すのでしょうか?今のオーディオ産業は価格・データ重視で、音楽の響きを理解していないと思います。オーディオは趣味性の高い機器であり、最終チェックは人の耳で決めて頂きたいです。日本において世界に通用する機器はCartridge が最も多く認められているのは企業規模と関係しているのではないでしょうか?

年末・年始の予定[2012年12月15日]

今年も早いもので、残すところわずか2週間です。ホームページが8月末に出来、4か月の間に多くの方々からdigital 化の依頼があり感謝しております。これからも、頑張って店舗を維持していきますので、よろしくお付き合い下さい。

12月29日(土)22:00まで営業します。

1月10日(木)11:00より営業します。

なお、レコードのdigital化作業は年内受付を終了いたしました。

年明けにお申込み下さい。 天野 洋

ブログの更新は続けますのでご覧ください。