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Beatles MFSL Boxを再録音[2014年01月23日]

Beatles Boxを録音する手順が決まりました。木曜日・金曜日はアナログレコードから24bit,192kHzのxxx-ABおよび波形編集したxxx-SF fileを作成。
土曜日はxxx-SFからxxx-x64DSDの録音をします。日曜日にはxxx-x64DSDからCD-Rを作成して、月曜日にジャケットの撮影・編集・印刷・切り取りを施し完成です。
一週間に作成できるアルバムは4枚です。Beatles Boxを全て仕上げるには1か月を要します。3月にはお披露目できるので「響きの館」の準備をする必要があります。
ご期待下さい。

Beatles MFSL Boxを再録音[2014年01月20日]

24bit,192kHz  ・ 24bit,44.1kHz  ・ DSD x64いずれの音声データを再生するにもP.Cとソフトプレーヤーが必要です。24bit,192kHzを再生する時はMac miniを使いSound Forge Macで再生します。これにより、DSD x64の録音時に曲分割が可能になります。またDSD x64を再生する時はMac miniではなく、VAIO Type Zを使用しfoover 2000 playerで連続再生します。
今までBeatles を試聴するする時は24bit,44.1kHzのwave dataが一番と考えていましたが、DSD x64をElger plus 1394で再生した時はさらに60年代の響きが深まります。
楽器やコーラスがスピーカーの前に綺麗に並ぶのではなく、音楽に粘りを持った響きが再現されるのです。Wilson Audio/watt3+puppy2のようなMoniter Speakerでも充分Beat  Soundの熱気を感じさせられます。DSD  x64の録音・再生をより深く探究したくなりました。

Beatles MFSL Boxを再録音[2014年01月19日]

DSD 再生はTASCAM DA-3000でdigital 再生し、dCS Elger plus 1394でd/a変換するのが最も気に入っています。しかし、そうするとDA-3000で録音が出来ません。もう一台DA-3000を購入する方法もありますが、しばらくはAyre/QB-9DSDで再生し、QA-9Proで録音が手頃ではあります。
模式図を書くと下記のようになります。

LP          →SD Card        →CF Card→SD Card      →CD-R
1:analogue→24bit,192kHz→DSDx64→24bit,44.1kHz→16bit,44.1kHz
2:analogue→24bit,192kHz→24bit,44.1kHz→16bit,44.1kHz
普通に考えると1に比べ2の方が作業過程が1つ減るので高音質になると思いますがそうはなりません。
不思議なものです?
シンプルにCD-Rのみを作成するならば、analogueから24bit,176.4kHzのwave dataを作り波形編集した後CD-Rを作成するのが最も高音質です。

Beatles MFSL Boxを再録音[2014年01月18日]

新しい録音システムも大分慣れてきましたので今月はMFSL Beatles Colectionの録音をするにあたりいくつかTESTしてみました。最初の録音はQA-9Proの入力は16dBで行い24bit,192kHzのPCM録音です。この後波形編集をして、24bit,192kHz data(xxx-SF)を作成します。このdataを再生し、QA-9Proの入力を22dBで録音し、DSDdata(xxx-x64)を作成します。ここまではこれまで通りです。次にCD-Rを作成する為の24bit,44.1kHz data(xxx-CD-R)を用意するのですが、xxx-SFから作成するかxxx-x64から作成するかを選別してみました。再生機材はいずれもQB-9DSDを使用しました。
1)xxx-SFから作ったCD-Rは低域が細身になり情報量は多く好ましいのですが、Beatles を聴くには上品すぎる感じです。高域も透明感が勝り、エネルギー感が不足気味でした。
2)xxx-x64の場合は低域も心地よくふくらみ、より生々しい音場感が得られ60年代の雰囲気を醸し出してくれます。
Beatles Colectionの録音にはxxx-x64(DSD2.8224MHz)を使用することにしました。

e bayで初めて売りでのオークション(3)[2014年01月17日]

再びe BayでESOTERIC SACDが落札されました。今回はBIZET/CARMEN ESSE-90050(Sealed)です。定価は¥3,300円ですので、YODOBASHIで購入すると¥3,000円を下回ります。e Bayでの販売価格は$170.00が最安値ですので$149.95でのスタートに設定しました。最終日まで落札がなかったのであきらめていたのですが、残り5分で落札が入りました。喜んでいたのですが一向にPayPalでの支払い通知が来ません。どうしようかと悩んだまま2週間が経過したのち、振り込みがされました。手数料が$6.15ですので手元には$143.80が残りました。送料を差し引いても1万円の利益です。前回の購入者は韓国在住の方でしたが、今回は中国の方でした。今どきの世界の経済状況を感じさせられる取引が続きます。

試聴ルーム[2014年01月16日]

新録音システムでの最初のアルバムはMFSL2-128/CHICAGO TRANSIT AUTHORITYです。日本題では「シカゴの軌跡」ですがファーストアルバムです。このアルバムは2枚組で、1968年8月29日に行われた大統領選挙の民主党大会の模様が録音されております。CHICAGO TRANSIT AUTHORITYと言うグループ名は郵便局の固有名詞であるとの理由で使用出来なくなり、以後のアルバムではCHICAGOに変更されています。
1枚目:INTRODUCTION , DOES ANYBODY REALLY KNOW WHAT TIME IT IS? , BEGINNINGS , QUESTIONS 67 AND 68 , LISTEN , POEM 58の6曲です。
2枚目:FREE FORM GUITAR , SOUTH CALIFORNIA PURPLES , I’M A MAN , PROLOGUE  AUGUST 29 1968 , SOMEDAY (AUGUST 29 1968) , LIBERATIONの6曲です。
1枚目、2枚目共にA・B面を試聴できるようにしましたのでお楽しみ下さい。
新録音システムでは24bit,192kHz , DSD x64 , DSD x128 , 24bit,44.1kHz , CD-Rの全てを作成しました。私の好みではDSD x64(2.8224MHz)dataをElger plus 1394で再生した時です。ベースギターの艶と重厚なホーンの響きが衝撃的です。同じDSD x64 dataをAyre/QB-9DSDで再生すると非常に緻密・繊細感に溢れたサウンドを聴くことができます。

2014年新録音方式2[2014年01月13日]

文章だけでは分かりずらいと思いますので画像をアップロードいたします。

QA-9pro+DA-3000+Elger

QA-9pro+DA-3000+Elger

上段左側にAyre/QB-9DSD , 右側にはQA-9proを配置しており、QA-9proは設定の変更を裏側のディープスウィッチで行う必要があるため上部を解放しておかなければなりません。中段にはTASCAM/DA-3000を配置しQA-9proと下段に配置してあるdCS/Elger plus 1394をBNC Cableで繋いで録音・再生をおこないます。
TASCAM/DA-3000の下にはDV-RA 1000HDが設置されていますが録音時には使用しませんので電源は入っていません。

QB-9DSD:24bit,192kHz

QB-9DSD:24bit,192kHz
QA-9pro:DSD X64

2枚目の画像はMac miniから送られた24bit,192kHzのPCM dataをQB-9DSDで受け再生し、このdataをいったんアナログ変換してからJ.R.D.G/COHERENCEを介して再びQA-9proに送りDSD x64にDIGITAL変換している様子です。TASCAM/DA-3000は録音時間を表示しています。QB-9DSDの表示している「192」は周波数です。QA-9proの「64」はDSD x64(2.8224MHz)を表示しています。
また「64」の左側に点灯している赤いランプはDSD録音時を表しています。

TASCAM DA-3000

TASCAM DA-3000
DSD x64,WORD

3枚目の画像は上記と同条件下での録音時ですが、DA-3000の表示は録音設定を表示しています。
2.8MHzのDSD録音で、WORD CLOCKは適切であり、DSFファイルおよび録音年月日が確認できます。

ファイル名は2枚目の画像で確認できます(20140113-T001)このファイル名はあとからPCで変更可能ですのでわかりやすく整理できます。

2014年新録音方式[2014年01月12日]

入力系のケーブルが全てCardas Clear CG XLRになりました。またdigital cableもClear AES/EBUです。BNC CableはClear シリーズは販売されておらず、Lightning 15を使用しています。USB CableはCLEAR SERIAL BUSSを用いました。録音体制はほぼ完成したので、改めて録音方式を見直すことにしました。
A)LP録音の場合
1:SHELTER/Harmony → VPI/ScoutMaster → J.R.D.G/CONSUMATE(Phono-Pre) → J.R.D.G/COHERENCE→ Ayre/QA-9pro →TASCAM-3000
(ここではANALOGUE DATA → 24bit,192kHz PCMDATAに変換し、SD Cardに保存します。)
2:1で作成された24bit.192kHz dataから不必要な部分を取り除きxxx-AB fileを作成
3:次にSound forge 11Pro(波形編集ソフト)を用いてノイズを取り除きxxx-SF fileを作成
4:xxx-SF fileをMac mini のSound forge Macを介して再生します。
5:再びJ.R.D.G/COHERENCE → Ayre/QA-9pro → TASCAM-3000(DSD X64/2.8224MHz)とxxx-DSD64 file(CF Card)を作成
6:xxx-DSD64 fileをTASCAM-3000 → Elger plus 1394 → J.R.D.G/COHERENCE → Ayre/QA-9proに送り最終的に xxx-24bit,44.1kHz fileを作成
7:最後にP.CソフトCD Architectを使いCD-Rを作成
これまでは、xxx-SF file からxxx-24bit,44.1kHz fileを作成してきましたがxxx-DSD64 fileから作成したほうが高音質のCD-Rができました。
またElger plus 1394を利用する時に左右バランスの調整も可能になります。dataの管理はPCM dataはSD Card , DSD dataはCF Cardに振り分けております。
DSD dataは波形編集・ファイルの結合分離などは出来ませんが、file名の変更は可能です。
作業工程は複雑になり、時間もより多く必要となりますが最良の方法と考えております。

 

ジャヌカン作品集/鳥の歌[2014年01月11日]

今日VIC-28187:CLEMENT JANEQUINのB面を後半の6曲に変更しました。ご利用ください。

e bayで初めて売りでのオークション(2)[2014年01月11日]

落札が入ったのは終了10時間前でした。$30.95が入った時は結構うれしさを感じることが出来ました。すぐにもう一人の方が落札に加わり瞬く間に$45.05まで上昇して行き興奮を覚えました。しばらくは何もなく、このまま落札価格が決まると思ていたところ終了時間が1分を切ったところでまた落札価格が上がり最終的には$50.95で終わりを迎えました。
PayPalの手数料や送料を差し引いても$43.00程が手元に残ります。Esoteric SACD カラヤンのシューベルト9番はヨドバシカメラで特価販売していたもので¥2,000を若干下回った価格でしたので、¥2,300の利益が得られたわけです。e bayでの価格は$75.00以上でしたので安値で始めたのがよかったと思います。Esoteric SACD は日本が500本、ヨーロッパが250本、北米が250本で総数が1,000本と言われていますのでさらに値が上がる可能性もあると思います。Pay Palからは20日後に資金利用のお知らせがきました。アマゾンに比べて好条件のようです。これからも引き続きe bayで取引をすることにしたいと考えます。