e bayで初めて売りでのオークション[2014年01月10日]
アマゾンではEsoteric SACDを販売してきましたが手数料が高くあまりメリットをかんじませんでした。
しかし、英語も不安なのでこれまでe bayにも買いのみの参加でした。購入は常にPay Palを利用してきましたので多少は安心していたのですが、Pay Palの限度額を外すために手続きをする必要が生じました。そのついでと言うか勢いでe bayの方も売り買い出来るよう試みました。
さいわいnetで調べると詳しく説明してくれるのでそれほど難しくはありませんでした。e bayに登録すると瞬時に自宅に電話による本人確認がきます。
慌てて英語で答えていると・・・なんと相手は自動回線によるお知らせでした。家族に笑われながらの結末で終了しました。
そこで、最初はEsoteric SACD カラヤンのシューベルト9番をオークションに出品いたしました。Sealedでしたので、取り合えず$30.95で登録し、送料はこちらもちの設定です。期間は7日間で日曜の夕方に終了です。最初の1日で観察に来た人は20人ほどでしたが、落札者は0人でした。・・・続く
Digital化作業の依頼[2014年01月09日]
今年最初の試聴ルーム12ページにアップロードしたアルバムは故 長岡 鉄男氏が推奨したジャヌカン作品集/鳥の歌VIC-28187:CLEMENT JANEQUINです。
このアルバムはA面:8曲、B面:12曲ですのでB面は6曲づつ2回に分けてアップロードします。
いつものように、1曲は1分19秒に収めました。短い曲は59秒・29秒もあります。
画像を拡大して頂ければ曲目も読めますのでご利用ください。
録音形式(4)[2014年01月06日]
QA-9proとDA-3000をBNC接続することにより、DSD x64 およびDSD x128の録音が可能になりましたが再生を考えてDSD x64での録音に重点をおくことにします。
単独にTASCAM / DA-3000で行う録音に比べQA-9proでdigital化しての録音はPCM時と同様に格段の差を感じさせられます。DSD x64とx128の差はDA-3000での再生ではほとんど感じられませんでした。これは、QA-9proを介しての録音時でも同様でした。おそらくElger plus 1394の次期機種がDSDx128に対応するまでは現状のままPCM 24bit,192kHzでの録音になるでしょう。
TEAC / UD-501はDSD5.6MHzファイルおよびPCM32bit/384kHzのファイル再生に対応しておりますが、その再生音はいま一つ満足出来ません。DoP方式だけで無くASIO2.1方式での再生がUSB audioで使われていますので、ElgerよりもAyre / QB-9DSDの方が早い時期にDSD x128に対応してくれそうで期待しています。
録音形式(3)[2014年01月05日]
24bit,192kHz wave dataをSound Forge 11 proを使ってflacに変換してみました。約38分のアルバムはwaveですと2.6GBですが、flacですと1.3GBと半分のサイズで済みます。
この2種類のdataをfoober 2000 plusで再生した音を比較すると圧倒的にwave dataが勝っています。特にダイナミックレンジが違います。flac dataはきれいな音の響きは得られますが、なぜか平坦な響きで感動は得られませんでした。flac dataそのものに問題があるのか?変換方法に原因があるのかわかりませんがflac dataを作成するのはやめにします。
また、DA-3000とQA-9proで録音するDSD dataですがアクシスから送られてきたアダプターで録音が可能になりました。
画像の右側が信号を減衰するアダプターで3個必要です。DA-3000のBNC端子に取り付けます(レフト・ライト・WORD CLOCKの3か所)
左側は蓋を開けたもので中にコンデンサーが入っています。これで初めてQA-9proからa/d変換したDSD dataをTASCAM / DA-3000に送り録音が可能になりました。
録音形式(2)[2014年01月04日]
現状では24 bit, 192kHzのwave dataが音質・処理作業の効率が最も良いと思われるので最初に録音するoriginal dataは24bit,192kHzとしました。・・・file name +AB
このdataをSound Forgeで処理します。・・・file name +SF
引き続きこのfile name +SF dataをPCを介してQB-9DSDで再生してやります。そして、QA-9proでa/d変換したのちDSDx64(2.8224MHz)でTASCAM DA-3000で録音します。・・・file name+x64
file name x64と同様の方法で :24bit,44.1kHz・・・file name+CDを録音
これからCD Architect 2.1を用いて 16bit,44.1kHz・・・file name+CD-Rを作成
最後にweb用にfileを再編集して、wave とmp3の2種類のdataを作成します。
全部で+AB , +SF , + x64 , + x128 , +CD , +CD-R , +web(wave,mp3)8種類のdataが完成します。一連の作業を一日でこなしていきます。
1週間分のアルバムジャケットの画像処理・編集を行い作品の完成です。1週間に処理できるのは8枚が限度です。・・・続く
録音形式[2014年01月03日]
録音をメインに考えるとDSD x128を選択しますが、DSDx128は再生系が不十分です。Ayre/QB-9DSDやdCS/Elger plus1394はDSD x64までの対応でDSDx128は再生出来ません。
DSDは確かに最もアナログに近く繊細感と豊かな響きを持っていますがいかんせんTASCAM DA-3000では物足りません。DSD x64でしたらElger plus 1394での再生が最も心地よい響きを演出します。PCを介してのQB-9DSDでの再生は非常に繊細で自然な響きでどちらかと言えばモニター調の音作りです。Elger と比べると温度感が低いです。それにしてもCARDAS Lightning 15 BNC cable 6本は圧巻です。
あずき色のケーブルがCARDAS Lightning 15 BNC cableです。機材の裏にありますのでピンボケ写真で申し訳ありません。TASCAM / DA-3000とAyre/QA-9proおよびTASCAM/DA-3000とdCS/Elger plus 1394の間をDSD信号が通っているさまです。・・・続く
今年もよろしくお願いします[2014年01月02日]
Ayre / QA-9proが導入され、無事に新年が迎えられました。
QA-9proと接続されるTASCAM DA-3000の裏側はすごいことになっています。
もちろんケーブルのことです。J.R.D.G/COHERENCE PREより隙間なく接続されその数は11本にもなります。ちなみにJ.R.D.G/COHERENCE PREは出力3系統、入力4系統の14本でした。
1)DSD 録音・再生の為のケーブル:BNC/CARDAS Lightning 15 cable 6本
2)QA-9から受けるPCM 録音の為のケーブル:AES/EBU/CARDAS Clear AES/EBU cable 1本
3)COHERENCE preから信号を受け取る為のケーブル:Bal-RCA変換/MIT SHOTGUN 1ペアー
4)COHERENCE preに信号を送る為のケーブル:RCA-Bal変換/MIT SHOTGUN 1ペアー
これら11本のケーブルをわずか1ユニットのシャーシーに収めるのですから驚異的と言えます。・・・画像は明日表示します
また、1)VPIからPHONO EQまでをCARDAS/ClearCable, 2)PHONO EQからCOHERENCE PREまでCARDAS/ClearCable,
3)COHERENCE PREからQA-9proまでをCARDAS/ClearCableに統一しました。これにより聴感上のSN比は飛躍的に上がりました。
これまで録音してきた音源はすべて撮り直しで、おそらく私の最終章になるでしょう。そこでまた新たな決断を強いられることになります。DSD x128(5.6448MHz) , DSD x64(2.8224MHz) , PCM(24bit,192kHz)の3形式から1つを選択しなければなりません。どうしても波形編集を前提に考えるとPCMを選択するしかありません。PCMの場合はWAVE or FLAGかも悩みます。・・・続く
Ayre / QA-9pro導入(2)[2013年12月30日]
もちろんDSD X128(5.6448MHz)のデータをDA-3000で再生した音はx64に比べ情報量も増え、音の見晴らしが広がります。
しかし、dCS Elger やAyre QB-9DSDと比べると音の密度感がうすいのです。なるべく早い時期にElger , QB-9DSDもDSDx128に対応していただきたいです。
音源ではdCS ElgerによるDSD x64が最も私の好みに当てはまります。そして録音 ・ 編集を考えると現時点ではAyre QB-9DSDによる24bit , 192kHzのPCM(WAVE)データが最善の選択肢となります。
1)アナログレコードを再生し、QA-9proを介してDA-3000に24bit,192kHzで録音します。 ・・・24,192
2)この24bit,192kHz dataをSound Forge pro11で波形編集を施し、ノイズを取り除きます。・・・24,192SF
3)次はPCを使ってQB-9DSDで再生し、再びQA-9proを介してDA-3000に24bit,44.1kHzで録音します。・・・24.44.1
4)この24,44.1 dataをCD Architect 5.2を使いCD-R を作成します。・・・16,44.1
5)以後は24,192SFを再生して3)と同様にDSD x64 およびDSDx128の音声データを作成します。・・・DSDx64 , DSDx128
6)最後にレコードジャケットの撮影・編集・印刷・加工を施して作品の完成です。
これらの全ての過程を最良の機材と技術・感性・経験によって得られたノウハウを駆使してお客様の期待にお答えしております。
2013年は150ほどのアルバムをdigital化させていただきました。皆様には深く感謝しております。
2014年はさらに皆様のご要望に応えられるよう日々努力していく所存です。
来年は9日(木)から受付いたします、ご利用ください。
Enjoy the Music! Disk Audiophile 天野 洋
Ayre / QA-9pro導入その後[2013年12月29日]
Ayre / QA-9proは24bit,192kHzのデータをTASCAM/DA-3000にCardas Clear Digital AES/EBUで送って録音可能になり、これまでのDA-3000単独の録音やAyre/QA-9からMacにSOUND FORGEを利用しての録音より簡便で、高音質なことがわかってきました。
Ayre/QA-9proのもう一つの機能はDSD録音です。QA-9proは単独ではDSD X64(2.8224MHz) およびX128(5.6448MHz)さらにX256(11.2896MHz)まで対応しているようです。
実はDSD録音ですが、QA-9proとDA-3000をCardas Lightning 15 BNC cable3本使ってのDSD録音はつい最近まで出来なかったのです。アクシスとTEACが協力して対応策を2か月ほど模索してくれたのです。現在はDSD RawのX128(5.6448MHz)までの録音が可能です。もっとも、再生系がdCS/Elger plus 1394やAyre/QB9DSDはX64(2.8224MHz)しか対応できませんので宝の持ち腐れです。かといって、X128(5.6448MHz)のデータをDA-3000で再生しても音質が向上することはありませんでした。・・・続く
PHA 2 購入(最終)[2013年12月28日]
最後にSONYへの希望を上げさせていただきます。
PHA-1の時も書きましたが ヘッドフォン端子をminiではなく標準に変えていただきたい。
接続ケーブルはオプションでも構わないのでオーディオグレードを用意していただきたい。
バッテリーの充電を使用中でも可能にしていただきたい。
なるべく早い時期にHi-Res Audio Playerの使いかってを向上してほしい。
・現行ではmono 音声は片チャンネルしか再生できない。sound forge や foover 2000ではmono 対策がなされています。
・他の機種での使用がまったく出来ない。・・・Hi-Res Audio Playerはあらゆる形式の音声データを認識してくれるのでAyre/QB-9DSDなど他社製品でも利用
してみたい。
以上がクリアーされた時は据え置き型D/A Converter としても充分使用可能になると思います。
またwalkmanもDSD対応されることを願っております。