ページ本文へ

tone arm cableの購入計画(3)[2013年08月08日]

オーディオユニオンからNORDOST Valhalla 2 Analog Interconnects(RCA-RCA)の貸出OKの連絡をいただきました。
Tone arm cableではありませんが、音の傾向はつかめると思います。以前に試聴したNORDOST ODIN (RCA-RCA),今週末に届くNORDOST Valhalla(RCA-RCA)それに現行のTRANSPARENT Reference(RCA-RCA)との比較試聴が出来楽しみです。場合によってはODIN Tone arm cable or Valhalla2 Tone arm cableの購入になりますので、真剣に取り組みます。前回同様 MFSL 1-017 / DARK SIDE OF THE MOON TEST PRESS盤からの試聴ですかね。今回はお盆明けまでお借りできますので20枚ほど聴き比べしようとアルバムを選別しております。随時報告させていただきますのでblogを読んでいただければ光栄です。・・・続く

PCM・DSD 録音(5)[2013年08月05日]

そうなるとTASCAM DA-3000の購入は必要無いことになります。すべてはAyre / QA9proで入力し、TASCAM DV-RA 1000HDで録音・再生を任せることが可能です。しかしdigital 化作業はこれからもっと急速に進展するでしょうし、現時点でもDSD128を再生する機材は少なからず存在します。
TEAC UD-501 , KORG DS-DAC-10 , Mytek Stereo192-DSD DACなど、また
カナダBCIC Designのオーディオブランド「Resonessence Labs」製のDSD対応USB DAC 2機種を8月15日に発売する、価格はいずれも99,750円と決して高額製品ではありません。Mytek Stereo192-DSD DACはQB-9DSDに搭載されDACチップESS Technology ES9016Sと同等の32bit チップ(ESS Sabre 9016)を使用しています。ここからは希望的観測ですが、Ayre QB9DSDも近い将来ファームウェアのバージョンアップでDSD128に対応してくれると考えられます。
可能ならばDoPだけではなくASIO2.1にも対応してもらいたいです。
ゆえにTASCAM DA-3000の購入は今から準備しておくことが必要と思います。・・・もうあまりLPのdigital化作業に専念していられませんので。
私は音質・デザインを第一に考えて機材を導入してきましたが、digital 機器の進化速度はこれまでのオーディオ機器の常識では考えられないほど急速です。
Mytek Stereo192-DSD DACの多機能・ハイスペックを聴くとAyre がベストな選択であったか確信持てませんが、Ayre QA-9pro , QB-9DSDの作り出す「響きの館」は自信をもって提供いたします。

PCM・DSD 録音(4)[2013年08月04日]

録音だけでしたらQA 9proとDA-3000によるDSD 128のDATA化が最も高品質ですが、再生は貧弱です。DSD128はDA-3000でしか利用できません。たとえDSD 64であってもdCS Elger plus 1394で再生した方が高音質が得られます。もう一つ課題が残されています。DSD128で保存するにはDA-3000のSDHCカードまたはCFカードに保存しなければなりません。これらをPCに取り込み再生する手段として再生ソフトに何を利用するか?です。ASIO2.1方式によるネイティブ再生はfoober2000でDSD128まで可能のようです。http://fpga.cool.coocan.jp/wordpress/index.php/2012/04/05/foobar2000/
しかし、Ayre QB9DSDでの再生は出来ません。現時点ではQA9proとTASCAM DV-RA 1000HDでDSD64による保存が最も高品質であると思われます。・・・続く

PCM・DSD 録音(3)[2013年08月03日]

アクシスからのQB-9DSD発表内容をみて少し期待はずれでした。DSD 64(2.8224MHz)は利用できますが、DSD128(5.6448MHz)には対応していません。
DoP方式によるネイティブ再生のみで、ASIO2.1による再生はできません。ASIO2.1の方がPCにかかる負荷が小さく、音質にも有利との報告が多く見られていたので残念です。QA-9proはDSD64 / 128 はもちろんDSD256(11.2896MHz)にまで対応しているので余計なぜ?と思います。
一方TASCAMの方ですが、DV-RA 1000HDはDSD64までの対応です。dCS Elger plus 1394もDSD64までの対応です。DSD128に対応している録音機材はAyre QA-9proと今月末に発売予定のTASCAM DA-3000です。この2機種はいずれもDSD (BNC cable 3本仕様)接続が可能です。録音手順としてはQA 9proとDA-3000によるDSD 128のDATA化が最もハイレベルです。・・・続く

新価格表[2013年08月02日]

デジタル化商品の選択

デジタル化サービス価格表(2013年9月より)
オリジナルレコード 音楽CD ジャケット データDVD 価格
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚     ○    ○1枚 ¥8,000円
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚     ○     ※ ¥4,500円
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ※     ○    ○1枚 ¥5,000円
EP ( 7インチ 17.78cm) 盤 1枚    ○1枚    ※     ※ ¥2,000円
SP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚    ※     ※ ¥2,000円

9月より価格改定いたします。[2013年08月02日]

高額機材導入に伴いdigital化作業の価格を改定させていただきます。
5年間にわたり普及の意味もあり低価格での作業を取りいれてきましたが、おかげさまで仕事も増加し納期も1か月以上お待ち頂いております。
これからは、さらなる高品質でのdigaital化作業を提供したく高額機材の導入に踏み切った次第です。
作業工程も変更されます。これまでCD-Rの製作は24 bit , 174.4kHzのPCM(wave data)を作り、PC上で波形編集をしていました。
これからは、初めにQA-9proを介してDSD 64(2.8224MHz)data を作成します。次にdCS Elger plus 1394で出力調整した後再び24 bit , 174.4kHzのwave dataを作成し、ここからは同様の作業手順になります。
DSD128ではAyre QA-9proを介してTASCAM DA3000で直接DSF録音します。これを24bit , 192kHzのwave dataに変換し、波形編集した後再びTASCAM DA3000で録音します。
DSDIFF file をご希望される方にも同様の手順で対応させて頂きます。お客様の要望でTASCAM  DV RA-1000での再生を希望される方にも提供可能です。
1)Ayre QA9 proを導入:DSD 64(2.8224MHz) / 128(5.6448MHz)dataの提供が可能(フォーマット:DSDIFF)
2)Tascam DA 3000を導入:DSD 64(2.8224MHz) / 128(5.6448MHz)dataの提供が可能(フォーマット:DSF )
3)Tone arm cableをTRANSPARENT Referenceから NORDOST(ORDIN or Valhalla)に変更:アナログレコードのdigital 化をさらに高品質で作成可能

デジタル化商品の選択

デジタル化サービス価格表(2013年9月より)
オリジナルレコード 音楽CD ジャケット データDVD 価格
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚     ○    ○1枚 ¥8,000円
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚     ○     ※ ¥4,500円
LP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ※     ○    ○1枚 ¥5,000円
EP ( 7インチ 17.78cm) 盤 1枚    ○1枚    ※     ※ ¥2,000円
SP (12インチ 30.48cm)盤 1枚    ○1枚    ※     ※ ¥2,000円

Ayre QB9のアップグレート発表されました。[2013年08月01日]

アクシスからQB-9DSDへのアップグレードの発表が8月1日付けでありました。
また、QB-9DSDの新価格の発表もありました。Silverモデルが493,500円、Blackモデルが546,000円で8月発売です。
アップグレードの受付は9月からで「QB-9 192kHz version」は84,000円、「QB-9 96kHz version」は126,000円。
7月28日のブログではDSD 128(5.6448MHz)と報告しましたが、DSD 64(2.8224MHz)対応のようです。

http://www.axiss.co.jp/Ayre/UpGrade_Ayre_2013_QB-9DSD.html

水琴窟(最終)[2013年08月01日]

左右のレベル調整法がもう一つ見つかりました。
3:Elger plus 1394にはdigital volume とdigital balanceの調整機能が付いていました。非常に高性能で音質の変化は最小限に抑えられており、再生音に違和感は感じられません。最終的にこの方法を選択して作業を行いました。OTARI MX55でテープを再生し、これをTASCAM DV-RA 1000HDでDSD録音します。次にTASCAM DV-RA 1000HDでDSD再生し、Elger plus 1394でレベル調整をしてAyre / QA9 24bit , 192kH PCMz録音しました。
マザーテープから25分程度に編集してみました。マザーテープの高音質なことがすべてを象徴しています。水琴窟の「音の響き」は一見単調に思えるでしょうが、それは的外れです。「音の織りなす響き」は複雑で多岐にわたります。水琴窟の「音風景」を1音、2音、3音からなる響きで分類して編集しました。また、雨が強く吹くさまや、雷・風の「音風景」も撮り入れてあります。さらに鶯の鳴き声・カッコーの鳴き声もアルバム全体に「響きの余韻」をを与えてくれ、楽しむのに役立ってくれます。以前テレビ放送で雨・嵐・風・雷の音をドラマで使うときは原音を使わず、小道具で疑似音を作成すると聞いておりました。原音ではイメージが得にくいからです。しかし、今回編集した「音風景」は感性に響くイメージどうりの「音の響き」が得られました。
近日中に試聴・ダウンロード可能になると思います。
これは思いつきですが、Audiophileが珍重している、音楽環境調整用のTEST PRESS 盤に使えるではないかと考えております。