今月の響きの館「軽子坂コンサート」[2012年10月12日]
10月20日の響きの館「軽子坂コンサート」は「 i-Podを使って鳴らす47研究所のModel 4738の響き」をテーマにi-Podを使った24bitのハイレゾ音源を体験していただきます。できれば、普段ヘッドフォンやイヤーフォンで音楽を楽しんでいる方々にスピーカーの音の響きを知っていただきたいです。奮って参加下さい。
また、11月17日(土)の響きの館「軽子坂コンサート」は、amm sound lab 大村正則氏の講演に決まりました。サプライズを期待しましょう。
24bit 96kHzデータ(続き)[2012年10月12日]
そこで、A/Dコンバータ―を再びAPOGEEに戻しました。2009年9月9日にbeatles remaster CDが発売され、2010年にはUSB BOX が発表されました。データーは24bit , 44.1kHzです。おそらく、96kHzよりも44.1kHzのほうがbeatles アルバムのオリジナルに近かったのでしょう。今回はクラウンレコード/かぐや姫フォーエバー を24bit , 44.1kHzで録音しました。今度は予想通り「煙草臭いおでん屋」の響きが部屋に満ちました。96kHzまで特性を上げると音が上品になり、低域に物足りなさを感じるようです。発売された時代やジャンルによって録音特性を変えてやることが大事ですね。ちなみに、CD-Rを制作するときは24 bit , 88.2kHzで録音します。そのほうがCDに変換(16bit , 44.1kHz)した時の響きが豊かになるのです。