ページ本文へ

Goldmund Reference MkⅡ[2012年12月16日]

Cartridgeを取り換えている間、私が録音リファレンスとして使用しているNAKAMICHI 1000(DAT)でBOB MARLEY のDAT TAPE を聴いて過ごしました。このDAT TAPEはスタジオ持ち込みのORIGINAL MASTER TAPEをダビングコピー したものです。圧倒的に情報量が多く、これに勝るものは以前までは考えられませんでした。驚くことに、Goldmund Reference MkⅡの奏でる音はDAT を凌駕していたのです。「技術の進歩」とは間違いで、Goldmund Reference MkⅡの方が製品としては古いのです。いったい技術の粋とは何を持って示すのでしょうか?今のオーディオ産業は価格・データ重視で、音楽の響きを理解していないと思います。オーディオは趣味性の高い機器であり、最終チェックは人の耳で決めて頂きたいです。日本において世界に通用する機器はCartridge が最も多く認められているのは企業規模と関係しているのではないでしょうか?