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Ayre / QB-9DSD(7)[2013年10月21日]

OTARI / MX-55のオーバーホールを終え、Beatles open tapeを再録音しました。素晴らしい音質に唖然とさせられました。通常Beatlesの録音は24bit,44.1kHzで行っていますが、今回は24bit,192kHzでおこないました。CDではとうてい再生できない臨場感と60年代という時代のもつ雰囲気を感じることができます。レコードと比べても音圧が高く感じられ、よりアナログ的な音の響き(情報量は多いにもかかわらずキツイ音は出さない心地よい響き)が得られます。パーカッション・弦の響きに艶を感じ、まるでスタジオ・会場で生演奏を聴いていると錯覚させられます。QA-9proを導入したら真っ先にDSD録音したい音源のひとつです。さて2.8224MHzで録音するか、5.6448MHzを選ぶか悩みます。

試聴ルーム 一部開設[2013年10月21日]

長い間Pink Floyd”Time”のみの公開でしたが、アップロードのやり方を指導して頂き本日より BEATLES 13 ALBUM 各々1曲を 試験公開いたします。24bit , 44.1kHz wave dataを約1分20秒に再編集しました。wave , mp3での試聴になりますが、可能ならばdsf dataも加えようと考えています。問題は容量で、24bit ,44.1kHzの場合でも25MB、これが2.8224MHzでは4倍の100MBになります。再生時間を20秒にするのも抵抗を感じますので、しばらくはお預けです。
これからどう展開していくか思案しています。しばらくは、Beatles の曲を週単位で変更していく予定です。もちろん他のアルバムについても随時追加公開していきますのでお楽しみください。
こちらで公開している音源はすべてMFSL(Mobile Fidelity Sound Lab/JVC press)アナログレコードを私が個人的にdigital 変換したものです。
天野 洋