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現況報告(7)[2013年05月17日]

二日間に渡りオーディオ機器の再セッテイングをしました。特に今回はDV-RA1000HDでDSD録音をし、再生はデジタル出力をdCS Elger plus 1394 で受けるように試みました。DSD再生を可能にするとSACD-TRANSPORT / Paganini のCDは受けられるのですが、SACDを受けられません。これではPaganiniは宝の持ち腐れになってしまいます。もう一つ NAKAMICHI / DAT 1000-ProをElgerではなく、Purcell 1394のBNC端子につなぎ24 bit, 192kHzで再生してみました。驚異的に音場感が広がりました。 ・・・つづく
途中で眠ってしまったので、曜日が変わりました。、

現況報告(6)[2013年05月13日]

DV-RA1000HDを使ったDSD row の録音・再生の続きです。今日はDVD-RWに書き込みました。DVD-RWのフォーマットをします。今回はフルフォーマットして使いました。フォーマットに30分以上の時間を要しました。わずか100分程の録音(DSDrow)ですから、時間がかかり過ぎですね。音質もHDの方が多くの響きを得られるようです。再生LPはdirect cutting で有名なEAST WINGのEW-10003 / The L・A・4 / PAVANE POUR UNE INFANTE DEFUNTE 「亡き王女のためのパバーヌ」です。Laurindo Almeida のguitarの響きはDSD row の最も得意とするところですね。アナログレコードと同じように広いレンジ感を持ち、繊細な響き、まるで録音スタジオに居るような錯覚をおこします。DVD rowで録音し、PCで Project名、file 名を書き換えようと試みましたが認識してくれませんでした。まだまだ、使いこなすには時間が必要です。
次は木曜日にお会いしましょう。

現況報告(5)[2013年05月12日]

今日はDV-RA1000HDの設定をしました。とりあえずはアナログを入力し、DSDデータで取り込むことにします。
取り込み先は本体内蔵HDに設定もしくは直接DVD-RWに取り込むの二種類です。手軽なので今回はHDで設定しました。次に入力ゲインの調整ですが、愛聴盤のLP(john denver’s / greatest hits)では+8.0dBが最適でした。
トラック入力は試聴しながら録音中にRECORD キーを押すことにより行えます。再生はPLAY キーを選ぶだけで可能です。DV-RA1000HDによる再生音は明るく、すがすがしい音色が得られます。dCS Elger Plus を介して聴くDSDの音調はよりアナログに近く情報量も飛躍的に増えます。PCMの方が音圧が高く、エネルギー感は増幅しております。聴感上のダイナミックレンジもPCMに軍配はあがります。DSD録音は小編成の器楽曲に適していると思われます。もっともDSDはPCM 24bit , 192kHz のデータと似た響きが得られるようです。
また、今日はCD-Rの印刷パターンを数種類試みました。アナログレコードのドウナツ盤のような印刷も可能になりました。近日中に公開します。好評を得ること請け合いです?

現況報告(4)[2013年05月11日]

今日は朝から雨でオーディオルームに籠って過ごしました。
CDケースの裏表紙を作製しました。まずは部屋の写真で、speaker , Record Cleaner ,Ayre/QA9 , QB9 , Record Player が入るように撮影しました。
次に機材のリストを作製してみました。結構変更や、追加が多いですね。主なところではGoldmund が無くなり、dCS Systemが4台導入され。a/d ・d/a Converter はRMEからAyreにとって代わりました。さらに、DSD ファイル作成の為にDV-RA1000HDが加わりました。直接の関わりはありませんが、レンズ群にMINOLTA / M-ROKKOR 28mm , 40mm , 90MMが追加されました。忘れてはいけません、OPEN TAPE DECK にOTARI / MX-55が導入され受け入れの幅が広がりました。
画像の編集、機材リスト、店舗ロゴの配置を微調整し完成した時はもう夕飯時になっていました。Ayre / QA9で192kHz , 24bit での録音編集をアルバム1枚分行いましたがけっこう動作が重いですね。レンジが広いジャンルは効果がありますが、古い録音でレンジの狭いアルバムではかえって躍動感がうすくなり44.1kHz , 24bit の方が適していると思います。

現況報告(3)[2013年05月10日]

THE BEATLES Sgt. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND REEL TO REEL TAPE 4 TRACK このテープは唯一USA 製で、録音スピードも19cm/secなので9.5cm/sec より高音質で非常に期待していたのですが、残念な結果でした。おそらく音源がMASTER TAPE とはかけ離れていたのでしょう。逆に言えば9.5cm/secのmono テープは音源が初期の状態の良いものであると思われます。月刊誌ステレオの5月号に、編集長の「音の余白に」にも記事が書いてあるので興味のある方はお読み下さい。
AUDIO ROOM は着々と片付いてきました。今は神楽坂時代の写真、書類等を整理しております。開演までもうしばらくお待ちください。

現況報告(2)[2013年05月09日]

今日からBeatles open tape の録音を始めました。e bay で
1)THE BEATLES HELP REEL TO REEL TWIN TRACK TAPE RECORD ,
2)THE BEATLES Sgt. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND REEL TO REEL TAPE 4 TRACK ,
3)WITH THE BEATLES THE BEATLES PARLOPHONE 1963 REEL TO REEL TWIN TRACK TAPE MONO
の3巻を落札しました。
そこで、OTARI / MX-55 のテープデッキを使い再生してみました。OTARIは流石に業務用途に作製された機材で2Tr も4Trも録音再生可能です。テープスピードも38cm/sec , 19cm/sec , 9.5cm/secに対応しております。
a/d converter はAyre/QA9 192kHz を利用し、24 bit , 44.1 kHz でデータを取り込みました。

現況報告(1)[2013年05月08日]

5日~7日は田舎(静岡)に行って来ましたので、お休みをいただきました。
もっとも、Beatles のdigital 化の仕事が残っていますので、ひたすらPCで曲名の記入作業に明け暮れていました。
今日はTMS とVPI の調整を完了させ、SHELTER Harmony , 9000 , 501II Mono での再生を確認しました。
また、録音機材:apogee / mini および Ayre / QA9での録音レベルの調整・確認を試みました。十分満足できる出来栄えです?TASCAM DV-RA1000HDでの録音にはまだ時間がかかりそうです。DSDでの録音ファイルはPCによる波形編集ができず、操作方法を工夫する必要がありそうです。
当店舗での試聴にはもう少しお時間を下さい。digital 化作業は来週の12日(日)から受け付ますので宜しくお付き合い下さい。
送付先住所は 〒336-0027 さいたま市南区沼影1-5-13 ディスク オーディオファイル 天野 洋 でお願いします。銀行振り込み先はこれまでと変わらず、みずほ銀行飯田橋支店です。また作業費用も変更ありません。これまでよりも高音質で、かつ製作時間の短縮が可能になりました。
ホームページの更新も少しずつ修正しておりますが、皆様にはご不便をおかけし申し訳ありません。

 

試聴位置は?[2013年05月04日]

新しいオーディオルームは神楽坂に比べて狭く、10畳強のスペースです。ドアは外から直接出入りするものと、我が家の玄関に通じるドアの2か所です。部屋はコンクリの打ちっぱなしでかなりライブな音の響きです。天井高は3200mmあります。床は900mm持ち上げ、リノリウム仕上げになっています。個人的には大変気に入っています。オーディオカーペットの利用や吸音材を天井の各コーナーに貼り付け響きをデッドに振って調音しています。神楽坂のようにゆったりと寛いで音楽を楽しむというよりは真っ向から音楽に対峙して聴く感じです。スピーカーのセッティングもスペースの関係でかなりピンポイントに調整しております。数人で同時に試聴はできません。頭一つ分の試聴位置ですかね?これで得られる音像はとてつもない情報量を与えてくれます。

今日はTASCAM DV-RA1000HDのセッティングをしました。驚くことにTASCAMからdCSにdsd 信号を送ることが可能であると確認しました。

移転しました。[2013年05月03日]

お待たせしました。5年間神楽坂で修業を積み4月に自宅に戻りました。Beatles 50周年記念号/月刊誌STEREO の2月号および5月号でdisk audiophileの記事が取り上げられ感謝しております。おかけさまで、LP・Casset tape ・Open tape 等のdigital 化の依頼が増えてきました。通勤も無くなり、作業時間も多く取れるのでお渡し日数も短縮できそうです。さらに、自宅の電源環境はオフィスビルとはかなり違い改善されておりますので完成品の出来栄えも改良されております。apogee a/d ・d/a converterに加えAyre QA9・QB9 を追加導入し、またTASCAM DV-RA1000HDを利用したDSD録音にも対応出来るように準備しております。digital 再生装置もdCS/Elgar Plus 1394・Verona 1394 ・Purcell 1394 ・Paganini transportを導入し、さらなるHi-End audio を目指しております。しかしながら、地理的には武蔵浦和は都心から少し離れますので皆様方にはご不便でしょうが、今までと同様にお付き合い下さい。今はanalogue records Player の最終調整をしております。

5月17日(金)のオープンを予定しております。