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Ayre / QA-9pro導入(2)[2013年12月30日]

もちろんDSD X128(5.6448MHz)のデータをDA-3000で再生した音はx64に比べ情報量も増え、音の見晴らしが広がります。
しかし、dCS Elger やAyre QB-9DSDと比べると音の密度感がうすいのです。なるべく早い時期にElger , QB-9DSDもDSDx128に対応していただきたいです。
音源ではdCS ElgerによるDSD x64が最も私の好みに当てはまります。そして録音 ・ 編集を考えると現時点ではAyre QB-9DSDによる24bit , 192kHzのPCM(WAVE)データが最善の選択肢となります。
1)アナログレコードを再生し、QA-9proを介してDA-3000に24bit,192kHzで録音します。  ・・・24,192
2)この24bit,192kHz dataをSound Forge pro11で波形編集を施し、ノイズを取り除きます。・・・24,192SF
3)次はPCを使ってQB-9DSDで再生し、再びQA-9proを介してDA-3000に24bit,44.1kHzで録音します。・・・24.44.1
4)この24,44.1 dataをCD Architect 5.2を使いCD-R を作成します。・・・16,44.1
5)以後は24,192SFを再生して3)と同様にDSD x64 およびDSDx128の音声データを作成します。・・・DSDx64 , DSDx128
6)最後にレコードジャケットの撮影・編集・印刷・加工を施して作品の完成です。
これらの全ての過程を最良の機材と技術・感性・経験によって得られたノウハウを駆使してお客様の期待にお答えしております。
2013年は150ほどのアルバムをdigital化させていただきました。皆様には深く感謝しております。
2014年はさらに皆様のご要望に応えられるよう日々努力していく所存です。
来年は9日(木)から受付いたします、ご利用ください。
Enjoy the Music! Disk Audiophile 天野 洋