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SONY PHA-2(2)[2013年09月07日]

SONY PHA-1の価格は39,800円に対して PHA-2は55,000円程になるようだ。予約販売が10月1日で店頭販売が10月25日、 PHA-1は継続販売され3万円をきるようです。DACチップは、従来機「PHA-1」のWolfsonからTexas Instrumentsに変更し、プロオーディオやホームオーディオ用に開発された「PCM1795」を採用している。
PHA-2を使用するには専用ドライバ「Sony Portable Headphone Amplifier USB Audio2.0 Driver」をサポートページからダウンロードする必要がある。PCとの接続はUSB(microB)端子で行う。DSD再生についてはDoP(Mac向け)とASIO(Windows向け)に対応し、Mac/Windowsともに5.6MHzのDSD再生が可能、またDSD再生まで対応するWindows用の無料プレーヤー「Hi-Res Audio Player」が10月17日から配信されます。
個人的にはDSD再生にASIOが利用できるのはうれしいです、また質量が50g重くなったのが気になります。私は自分でアナログからDSDファイルを作成しますので選択肢は広いですが、皆さんはネット配信で購入することになるのでしょうから魅力も半減でしょうか?

ソニーはIFAの会場で、HDDオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」を発表した。本体には光学ドライブは搭載しておらず、音楽ファイルは自動転送ソフト「HAP Music Transfer’ application」(Webダウンロードにより提供)を使って、PCから本体HDDへネットワーク経由で転送する。この転送ソフトはWindows/Mac両対応で、最初の転送以降は、PCに追加された音楽ファイルが自動的に本機へ転送される。なお、外付けのUSB-HDDを1台まで増設することが可能だ。ネットワーク接続についてはLAN端子に加え、Wi-Fiも内蔵している。音楽ファイルの再生については、2.8MHz/5.6MHz DSD、最大192kHz/24bitまでのPCM、その他、AAC、WMA、AACなどに対応。ギャップレス再生も可能だ。音質面の最大の特徴は「DSD Re-Mastering Engine」の採用で、全ての再生信号をDSD128(5.6MHz DSD)に変換して再生を行う。
ソニーはIFAで、ハイレゾに今後注力する姿勢を強調したが、HAP-Z1ESはハイレゾ対応製品群の中でも最上位の価格帯に位置するモデルで11月に発売する。
おそらくSONY MUSICがソフト販売で利益を得るのでしょうが価格設定が楽しみです。