TASCAM DA-3000(3)[2013年09月16日]
引き続きPCM録音を試してみました。先ずは24bit , 44.1kHz CF Cardを差し込みformatingすれば即録音OKです。LP盤を再生しながらCF Cardに録音出来るので非常に手軽に録音できます。流石に本体での再生音は今一つですが、Elger plus 1394に繋いでの再生音はHi Endそのものです。
これからは digital化CD-Rやハイレゾ音源の最終チェックはTASCAM DA-3000で行えることが分かりました。PCの立ち上げが不要だと思っている以上に負担が軽くなります。Elger plus 1394のRCA/Bal/BNC端子によるdigital outは24 bit , 96kHzまでなので192kHzは本体で再生するしかありません。RA-1000HDにはdouble speed double wireによる24 bit , 192kHzの再生も可能で、手放せません。・・・続く
TASCAM DA-3000(2)[2013年09月16日]
いつものように使用LPはSimon and Garfunkel / Bridge Over Troubled Water です。録音レベルを+3dB , +6dB , +9dB , +12dBでファイル形式をDSD(5.6448MHz,DSDIFF)に設定して録音しました。+3dBでは眠くなるような元気のない音でしたが、+12dBではワイドレンジで音場感・音像感ともに良好でした。これほど録音レベルで音質に差が出るのは驚きです。+12dBに固定し引き続きDSD(2.8224MHz,DSDIFF) , DSD5.6448MHz,DSF) , DSD(2.8224MHz,DSF)と録音してみました。DSDとDSDIFFに差は認められませんでしたが5.6448MHzと2.8224MHzではワイドレンジ感に差を感じます。PCMにおける44.1kHzと48kHzの差に似かよっています。品質の差というより音質の好みの問題と思います。DSD録音では波形編集は出来ませんが、タイトルを入力したり曲分割も可能ですし、曲間でノイズが発生することもありませんでした。
この後PCMで録音してみます。・・・続く