dCS機材の一部を手放しました[2013年07月20日]
dCSのフルシステムを解体してしまいました。Paganini Transport , Purcell 1394 , Verona 1394の3機種を手放しました。
録音機材の導入に舵取りしました。もっとも比重が高いのは言うまでもなく tone arm cableの購入です。そろそろ、アナログレコードのdigital化作業に終止符を打つ時かと考えての決断です。
しかし、今は非常に後悔しています。dCS Elger plus 1394を介して聴くCDの響きに落胆しているからです。Purcellの作り出す24bit,174.4kHzの音源を軽んじていました。一度体験した音場は忘れられなく、その最良の音の響きを失うことは私の音楽に対する真摯な気持ちを萎えさせます。
もう後の祭りですが、貴重な経験と感謝して?教訓とします。
金銭のために使用している機材を売ることはするな!
Tascam / DA-3000 の購入計画[2013年07月20日]
現在アナログレコードの録音はTASCAM/DV-RA1000HDにanalogue入力してDSD録音しています。その後、BNC cableを3本使いdCS/Elger plus 1394にDSD data(DSDIFF)を送り再生しています。TASCAM/DV-RA1000HDは2.8MHzまでの対応です。しかもPCでの再生は出来なく、TASCAM/DV-RA1000HDでのみ再生可能なのです。互換性がまったく無く普及にも限界があります。そこで思いついたのがTASCAM/DA-3000です。DA-3000の発売は8月末ですが、ファイル形式がDSDIFFおよびDSFの両方に対応しています。さらに2.8MHzと共に5.6MHzまで対応しています。もちろんdCS DACは2.8MHzまでの対応ですので、即5.6MHzでの録音・再生は無理です。取りあえず5.6MHzで録音し、CFカードに保存することは可能になります。そして、このdata fileはDSFなのでPCや他の機種でも再生可能になります。さらには発注してあるAyre / QA9 proの導入で、A/Dコンバータ―をTASCAMからAyreに変更することになります。これによる音質の向上は非常に期待できると思います。・・・続く