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44.1 , 88.2 , 96 , 192kHz,24bit で録音(3)[2012年11月11日]

3:音質

A)apogee mini MEで録音し、apogee mini DACで再生した時

44.1kHz:ギターの音が鮮明になり、スネアドラムは後ろにさがり、曲全体での印象は音場感が広がり音像感はスリムな筋肉質で、情報量はあまり多くは聴き取れない。これが、96kHzになるとギターとスネアドラムの音がほど良く調和され、情報量も増えている。192kHzにサンプリング周波数を上げても効果のほどは認められない。

B)apogee mini MEで録音し、Ayre QB-9で再生した時

apogee mini DACに比べると圧倒的に低域の音圧が上がり、スネアドラムの響きをドスドスと体感できます。傾向としては、Cartridge にSHELTER Model9000を使用した感じです。サンプリング周波数も96kHz で充分響きの良さを実感できます。

C)apogee mini MEで録音し、RME fireface UCX で再生した時

44.1kHz:ギターばかりが目立ち、曲全体のイメージも高域がキツク感じられます。音像感・音場感いずれも響きが少なく、物足りなさを感じます。88.2kHzでは情報量が増えてはいますが、やはり満足は出来ません。・・・続く