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再びImpressions[2012年09月03日]

お客さまの感想を載せさせていただきます。

「CD-R化を行っていただきましたJohn Coltrane の Impressionsは、繰り返し聴いております。ありがとうございます。

J.ColtraneのLP盤を買った店は西新宿の「えとせとら」と言う店名でした。もう20年前頃だったと思います。このLP盤を購入した時には、店側からオリジナル盤であると聞いていました。

本当かどうかわかりませんが、かなり初期の盤である事だけは確かな様です。

お伺いした時もお話しましたが、この Impressionsは一般LPと同じく俗に言う餌箱に入っていまして¥10000でした。Sonny RollinsのSaxophone Colossusのオリジナル盤が額に入って飾られていまして、価格が¥50000でした。この差は何ですかと聞いたところ、John Coltraneは前衛的だから好む人が限られるからとの事。ちょっと疑問に感じました。まったく同感です。Coltrane は日本では人気があり、コレクターアイテムにもなっています。おそらく、在庫が複数枚あったのではないでしょうか?

オリジナル盤の音は、再販盤と比べてカーテンを一枚取り払った様な音だと、そこの店主が話していたのを今でも覚えています。実際そうゆうケースもありますが、販売店では必ずそう表現しますね。

オリジナル盤(本当かどうか判りませんが)であるJohn Coltrane の Impressionsの音を、こうしてCD-Rで簡単に聴けるようになったのは大変うれしい事です。感謝します。

この盤はCDでも買って持っていまして、音質を聴き比べてみました。CDの音が平板的に感じられます。味も素っ気もない音と言いましょうか。もっともこれはうちのシステムのせいかもですが。決してシステムのせいではありません、グレードが上がればその差はさらに顕著になります。