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Cartridgeの選別(4)[2012年09月13日]

話題が少しそれているので、再びCartridgeに戻ります。録音で使用するのは最初述べているようにModel 9000です。私はこれまで40年間に渡りオーディオマニアを自認してきましたが、ここ20年間はレコードのコレクターも兼ねています。費やした金額もソフトのほうがハードをうわまわっています。集めているのはMobile Fidelity Sound Lab (Japan Victor Press)を中心に、 Half speed Cutting など高品質LPです。これらのLPはワイドレンジでダイナミックレンジも広くSN比も申し分ありません。もちろんORIGINALではありませんが、定評の高いアルバムが選ばれているわけです。LPに込められている音楽情報を全て忠実に再生することが私の仕事です。Cartridge によってアルバムから取り出すSound は豹変します。Model 901はModel9000に比べ出力は0.5mVと低く適正針圧1.4~2.0gです。私は2.0gで使用しています。以前のモデルに701ESがあり、私の最も好きなCartridgeのひとつ でした。唯一の欠点はLPのほこり、傷に弱く録音するには適さないのです。そこで改良された901を利用していますが、やはり微細なノイズをも再生します。Goldmund のアームはリニアトラック方式でレコード盤に対して平行に移動します。音の傾向としては非常に繊細で決して肥大化しません。低域はしっかり再生しますが、線が細く膨らみません。試聴する方の好みですが、JAZZには物足りないと感じる人がおおいです。このアームに敢えてModel901を組み合わせることにより他では決して得られない音楽の響が得られるのです。レコード盤の洗浄にはことさら細心の注意が必要です。